ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは26日、長岡市悠久山球場で福島レッドホープスと対戦し、3対5で敗れた。新潟の連勝は2でストップした。新潟の通算成績は2勝3敗で、中地区グループCの首位は変わらず。
新潟は初回に新人のネイサン(東京国際大)の適時打で先制したが、先発の海老塚耕作(函館大)が6回を投げ4失点と粘れなかった。打線は8回に2点を返したが及ばなかった。
新潟の先発・海老塚耕作(函館大)は開幕戦に続き、中盤に失点し敗戦投手に
◎26日の試合結果◎
<悠久山>
新潟3-5福島(8回規定により終了)
(バッテリー)
福島:○鈴木(1勝)、遠藤-森口
新潟:●海老塚(2敗)、山崎、中園-奥田
(二塁打)
新潟:松島(3回)、ネイサン(6回)
◆新潟・清水章夫監督の話◆
「打者は毎日バットを振っている中、きょうは投手がカバーできる試合。1対0で勝たなければいけない試合だった。(先発・海老塚の)失点の仕方も悪かった。下位打線に打たれたら勝てない。悔しいと思うが、先発としての感覚をつかめば抑えられると思う。チームに信頼される投球をする試練ではないか。常に前を向いて、あきらめず成功のための発奮のための一日にしてほしい。(ネイサンは)打席の雰囲気がよく、打席にスッと入れている」
◆先制打の新潟・ネイサン選手の話◆
「調子は徐々によくなっている。球種は真っすぐ。初球から真っすぐ狙いだった。低めの変化球でハーフスイングしてしまったので、目線を上げた。(6回の二塁打は)カーブ。ちょっと詰まった。二打席目に変化球で打ち取られあっていなかったので、3打席目は変化球でくるかなと思った。徐々に試合に慣れてきて、自分のスイングができてきた」
(取材・撮影・文/岡田浩人)