ルートインＢＣリーグの新潟アルビレックスＢＣは２７日、福島市信夫ケ丘球場で福島レッドホープスと対戦し、９対２で勝利した。新潟は通算成績を３勝３敗の五分に戻し、中地区グループＣの首位を守った。
新潟は１対１で迎えた６回に満塁からネイサン（東京国際大）の２点適時打で勝ち越すと、この回一挙に８得点を挙げて試合を決めた。
◎２７日の試合結果◎
＜福島・信夫ケ丘＞
新潟９－２福島（７回規定により終了）
（バッテリー）
新潟：○古田（１勝１敗）、田村、大竹－齋藤、奥田
福島：●ヘルナンデス（１敗）、ロドリゲス、伊藤、国分－森口、小倉
（二塁打）
新潟：石森（１回）、熊倉（５回）
福島：森口（２回）
◇新潟・清水章夫監督のコメント◇
「先発の古田は緊張の中、緩急を上手く使ってプロ初勝利とよく投げてくれた。次戦も期待したい。攻撃では２回には楠本の進塁打の後、ネイサンのタイムリーといい点の取り方ができた。６回には連打でつなぎ、得点に結びつけることができた。連勝に向けていい準備をしていきたい」
（文／岡田浩人）
