来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第143回北信越高校野球・新潟県大会(秋季県大会)」は23日、三条パール金属スタジアムで決勝戦が行われ、加茂暁星が9回逆転サヨナラ勝ちで新潟明訓を破って優勝。加茂暁星は学校創立100周年の記念の年にうれしい初優勝を飾った。
第3代表決定戦は関根学園が東京学館新潟に9回逆転サヨナラ勝ちした。この結果、10月に富山県で開催される北信越大会は、加茂暁星、新潟明訓、関根学園の3校が出場することが決まった。
決勝 加茂暁星5-4新潟明訓
劇的な逆転サヨナラ勝ちで初優勝を決めた加茂暁星
◎23日の試合結果◎
<三条パール>
[決勝戦]
②加茂暁星5-4新潟明訓(9回サヨナラ)
→加茂暁星が初優勝
(バッテリー)
明訓:栁下祐希、飯濱友翔-加藤麗桜
暁星:濱谷直生-齋藤大優
(二塁打)
明訓:高橋佑季(9回)
(三塁打)
明訓:高木雄哉(3回)、大滝快晴(4回)
9回裏、2死2、3塁から加茂暁星・白﨑勇希(2年)が左越え逆転サヨナラ打を放つ
[第3代表決定戦]
①関根学園3-2東京学館新潟
→関根学園が2018年秋以来2年ぶり北信越出場
(バッテリー)
学館:高野大地-神保智哉
関根:牧野水樹、滝澤夏央-大竹直樹
(二塁打)
学館:四方渚人2(2回、5回)
9回裏、同点に追いついた関根学園は四番・尾身颯太(2年)の右越え打でサヨナラ勝ち
(取材・文/岡田浩人 撮影/武山智史 取材・撮影/岡絃哉)