新潟県教育委員会と新潟市教育委員会は２４日、今春の教職員の人事異動を発表した。高校野球関係の主な人事は以下の通り。
新潟県高野連関係では、会長で新潟東の校長・富樫信浩氏が定年退職となる。富樫氏は投手の球数制限導入など球児の健康対策などに尽力した。また県高野連の常務理事で新潟東の教諭・豊岡裕一氏が柏崎地域振興局に異動となる。富樫氏の後任校長には八海校長の笠井兵彦氏が就任。また新潟東には東新潟特別支援学校の教諭で元長岡向陵監督の竹田大作氏が異動する。
定年退職となる新潟東校長で新潟県高野連会長の富樫信浩氏
硬式野球部の監督（昨夏時点）関係は以下の通り（敬称略）
・新津工・石田憲→栃尾
・阿賀野・椎谷正弘→新発田商
・吉田・本間亨→三条
・村松・伊東俊太郎→新潟南
・羽茂・遠藤卓也→小出
・佐渡総合・藤巻辰也→長岡
・新発田商・小林信裕→定年退職・新潟向陽再任用
・中条・石川浩→新津工
・長岡・若井聡→定年退職・六日町再任用
・栃尾・佐藤省一→塩沢商工
・分水・高坂敬一→新潟西
・三条東・能勢興好→新潟向陽
・十日町総合・高井大治郎→加茂農林
・久比岐・大貫康範→塩沢商工
・上越総合技術・佐藤学→糸魚川
・糸魚川・伊藤修→定年退職・上越総合技術再任用
十日町の監督として２００１年夏の甲子園出場経験のある長岡の監督・若井聡氏は母校・六日町で再任用となる
（取材・撮影・文／岡田浩人）
