ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは20日、福島県本宮市で福島レッドホープスと対戦し、7対5で勝利した。新潟の通算成績は3勝1敗で、中地区で単独首位に立った。
新潟は初回に四番・熊谷航(大阪体育大)の適時三塁打などで2点を先制。2回には松島恒陽(関西大)の適時打、熊谷の適時二塁打で計4点を追加し、優位に進めた。先発の金子蓮(SUNホールディングス)は5回2失点で今季初勝利。8回には1点差に詰め寄られたが、田村颯瀬(東京学館新潟高)が無失点で抑えた。新潟の次戦は21日13時から、同市で福島と対戦する。
◎20日の試合結果◎
<福島・しらさわグリーンパーク>
新潟7-5福島
(バッテリー)
新潟:○金子(1勝)、原田、中園、古田、S田村(2S)-齋藤
福島:●齋藤郁(1敗)、山本-森口
(二塁打)
新潟:熊谷(2回)、内藤(9回)
福島:田中(6回)
(三塁打)
新潟:熊谷(1回)
◇新潟・橋上秀樹監督のコメント◇
「序盤で効果的な点の取り方、攻撃ができ、投手を援護できた。中盤に点数を取れなったことが、終盤の苦しい展開に繋がってしまったが、クリーンナップの状態がよくなってきたので、攻撃陣がさらに活発になるよう期待したい。一方で後から投げた投手陣の制球が定まらなったので、改善していくよう練習していきたい」
(文/岡田浩人)