高校野球の春季県大会「第144回北信越高校野球・新潟県大会」は9日、長岡市悠久山球場と柏崎市佐藤池球場で準々決勝4試合が行われ、新潟産大附、新潟、新潟明訓、関根学園の4校が勝ち、北信越大会への出場を決めた。準決勝2試合は11日に悠久山球場で行われる。
佐藤池①新潟明訓6-3中越
6回途中から登板した新潟明訓⑩栁下祐希(3年)は勝利の瞬間、拳を握った
◎9日の準々決勝の試合結果◎
<悠久山>
①新潟産大附2-0五泉
→新潟産大附が2019年秋以来の北信越大会出場(3季ぶり2回目)
(バッテリー)
五泉:猪俣悠真-井関晶也
産附:仙田裕汰-村山廉太郎
(二塁打)
五泉:田村海斗(8回)
(三塁打)
産附:村山廉太郎(4回)
②新潟7-4東京学館新潟
→新潟が2009年秋以来の北信越大会出場(23季ぶり9回目)
(バッテリー)
新潟:高橋光、小林才、杉本寛児-長峰類
学館:高野大地、羽吹幸隼、清田太陽-神保智哉
(二塁打)
新潟:五十嵐集哉(9回)
学館:神保智哉(4回)
(三塁打)
新潟:廣川岳哉(1回)、杉本寛児(8回)
(本塁打)
学館:松井壮(4回)
<佐藤池>
①新潟明訓6-3中越
→新潟明訓が2大会連続で北信越大会出場(2季連続30回目)
(バッテリー)
中越:髙橋ケンジ、加藤秀成-外山俊
明訓:飯濵友翔、栁下祐希-加藤麗桜
(二塁打)
明訓:小黒拓巳2(3回、7回)、反町謙介(7回)
(三塁打)
明訓:大滝快晴(2回)
②関根学園12-11北越(9回サヨナラ)
→関根学園が2大会連続で北信越大会出場(2季連続6回目)
(バッテリー)
北越:山倉大武、宮下雅志、小川稜太-小川稜太、田中大闘
関根:牧野水樹、滝澤夏央-大竹直樹
(二塁打)
関根:増野樹(5回)、染川剛生(6回)、村上斗海(7回)
(三塁打)
北越:佐藤颯(5回)、大塚敬太(7回)
関根:滝澤 夏央(9回)
(本塁打)
関根:竹ノ内陵(2回)
最大8点差を逆転し、連日のサヨナラ勝ちで準決勝進出を決めた関根学園
◎11日の準決勝の試合予定◎
<悠久山>
①新潟産大附(10:00)新潟
②関根学園(12:30)新潟明訓
(取材・撮影・文/岡田浩人)