“小学生の甲子園”と呼ばれる全国大会「高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)」が17日から新潟市のハードオフ・エコスタジアムを中心に県内6球場で開催される。全国の予選大会を勝ち抜いた54チームが参加し、日本一を競う。県内からは6月の新潟県大会で初優勝した「新潟JB all(ジェイビーオール)」、準優勝の「五泉ドラゴンタイガース」、ベスト4の「新井ジュニア」「田上ベースボールクラブ」の4チームが出場する。
新潟県大会で初優勝を飾った新潟JB all
大会は小学生の軟式野球チームの頂点を競う全国大会で、例年は神宮球場を主会場に首都圏で開催されるているが、今年は東京オリンピック開催の関係で、新潟市のハードオフ・エコスタジアムを主会場に初めて新潟県内で開催されることになった。本来は昨年開催予定だったが、新型コロナウイルスの関係で昨年の大会が中止となり、今大会が2年ぶりの開催となる。17日から22日までの6日間で1回戦から決勝戦までの53試合が行われる。
17日の1回戦では、新潟JB allは静岡県代表の清水町ドリームキッドと、五泉ドラゴンタイガースは沖縄県代表の東風平星と、新井ジュニアは青森県代表の十和田スリー☆スターズと、田上ベースボールクラブは北海道南代表の岩見沢南ビクトリーと、それぞれ対戦する。
大会は保護者やチーム関係者以外は無観客で実施される。大会の模様は1回戦から決勝まで全日本軟式野球連盟がインターネットでライブ配信を行う。
(以下のアドレスから全日本軟式野球連盟のホームページにアクセスできます)
https://jsbb.or.jp/movie/2021/e-school/
◎第41回全日本学童軟式野球大会の組み合わせ◎
※全日本軟式野球連盟ホームページより
(取材・撮影・文/岡田浩人)