来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第145回北信越高校野球大会」が16日、長野県で開幕した。新潟県勢は1回戦で、北越(新潟1位)が13対3、5回コールドで長野日大(長野4位)をくだした。日本文理(新潟2位)は4対2で高岡商(富山2位)に競り勝った。帝京長岡(新潟3位)は2対3で松商学園(長野1位)に惜敗した。17日は準々決勝4試合が行われ、北越は敦賀気比(福井3位)と、日本文理は星稜(石川1位)と、それぞれ対戦する。
日本文理4-2高岡商
4回表、公式戦初出場で一番に抜てきされた日本文理・井口虎汰朗(2年)が2死2、3塁から中前2点適時打を放ち、3-0に
◎16日の1回戦の試合結果◎
<県営上田野球場>
北越13-3長野日大(5回コールド)
(バッテリー)
日大:長坂拓磨、木村凌士、大屋快-鈴木類
北越:山倉大武-宇野浩平
(二塁打)
日大:鈴木類2(1回、4回)、長坂拓磨(4回)
北越:栁澤龍(2回)
北越①山倉大武(2年)は先制を許したが5回を投げ3失点と落ち着いていた
4回裏、北越は1死2、3塁から西潟晴斗(2年)の中前2点適時打で4-3と逆転。この回の猛攻に繋がる
5回裏、途中出場の加藤真之助(2年)がスクイズを決めて13-3のコールドに
コールド勝ちで初戦に勝利した北越 準々決勝は敦賀気比と対戦する
<県営上田野球場>
日本文理4-2高岡商
(バッテリー)
文理:村越仁士克、田中晴也-竹野聖智
高商:横江壱吹、川尻啓人-近藤祐星
(二塁打)
文理:高橋史佳(4回)
(三塁打)
文理:田中晴也(3回)
1回表、日本文理が2死2、3塁から主将・竹野聖智(2年)の左前適時打で先制
日本文理の先発⑩村越仁士克(2年)は5回を投げ4安打、2失点と好投
5回表、日本文理は2死1、2塁から杣木大我(2年)の中前適時打で4-0に
6回から登板した日本文理①田中晴也(2年)は自己最速を更新する148㌔をマーク。毎回走者を背負ったが7三振で無失点と要所を締めた
<松本市野球場>
帝京長岡2-3松商学園
(バッテリー)
帝京:茨木秀俊-竹部新之介
松商:栗原英豊-前田優空
(二塁打)
帝京:幌村黛汰(1回)、水瀬匡亮(3回)
松商:金井創(3回)
1回表、帝京長岡が2死1、2塁から茨木秀俊(2年)の左前適時打で二塁走者の幌村黛汰(2年)が生還し、1点を先制
帝京長岡①茨木秀俊(2年)は松商学園打線を6安打、9三振、3失点に抑える好投を見せた
◎その他の1回戦の試合結果◎
敦賀気比8-1富山第一(7回コールド)
東京都市大塩尻12-4遊学館(7回コールド)
星稜5-4東海大諏訪(9回サヨナラ)
富山商6-4福井工大福井(延長11回)
小松大谷7-2啓新
◎17日の準々決勝の新潟県勢・試合予定◎
<しんきん諏訪湖スタジアム>
①日本文理(10:00)星稜(石川1位)
<松本市野球場>
②北越(12:30)敦賀気比(福井3位)
(取材・撮影・文/岡田浩人 写真提供/信州野球専門誌nines小池剛さん)
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