来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第147回北信越高校野球・新潟県大会(秋季県大会)」は18日、2球場で4回戦4試合が行われ、ベスト8が出そろった。新発田市五十公野球場の第1試合は北越が高田北城に逆転勝ち。第2試合は中盤に加点した東京学館新潟が長岡商をくだした。長岡市悠久山球場の2試合は新潟明訓、新潟がコールド勝ちでベスト8進出を決めた。
準々決勝は21日、22日の2日間で行われ、準決勝進出を決めた4校が北信越大会に出場する。
五十公野①北越7-4高田北城/二番手で登板した北越①山田直輝(2年)は4回以降、無失点に抑える好投をみせた
◎18日の4回戦の試合結果◎
<五十公野>
①北越7-4高田北城
(バッテリー)
北城:岩間創、坂木陽、岩間創-岩佐颯音
北越:箕輪汰音、山田直輝、岡大輔-佐藤倖平
(二塁打)
北城:上野迅三郎(5回)
北越:佐藤倖平(5回)
(三塁打)
北越:熊倉葵(3回)
高田北城の先発①岩間創(2年)
3回表、高田北城は無死満塁から岩佐颯音(2年)の中前適時打で2-0に
3回裏、1点を返した北越は2死満塁から古俣伸太朗(2年)の右前適時打で2点を入れ3-4に(写真)。その後、重盗や相手守備の乱れで逆転に成功
②東京学館新潟6-0長岡商
(バッテリー)
長岡商:内藤日向、今井翔大、内藤日向-桑原貫汰
学 館:涌井陽斗、朝妻渚斗、込山優気-八幡康生
(二塁打)
学 館:宮嶋幹人(5回)
(本塁打)
学 館:渋川優希(3回・3ランR)
東京学館新潟の先発①涌井陽斗(2年)
3回裏、東京学館新潟は渋川優希(2年)のランニング3ランで3-0
5回裏、東京学館新潟は1死満塁から遠藤蒼太(2年)の左前適時打で5-0に
敗れた長岡商はベンチ入り11人ながら3回戦では帝京長岡を破る健闘を見せた
<悠久山>
①新潟明訓12-0長岡(5回コールド)
(バッテリー)
長岡:五十嵐蒼、小林悠隼-中村優太、五十嵐蒼
明訓:角井海斗-齋藤飛向
(二塁打)
明訓:五十嵐太郎(3回)
(三塁打)
明訓:齋藤飛向(3回)
②新潟13-1高田(5回コールド)
(バッテリー)
新潟:棚橋凛人、近藤稜真、五十嵐晴紀-茂野悠
高田:中戸裕樹、ボルウェル・リオンウィル-市村咲哉
(二塁打)
新潟:小黒遥冬(3回)、富樫新汰(3回)、棚橋凛人(4回)、五十嵐晴紀(5回)
高田:市村咲哉(4回)
(三塁打)
新潟:近藤稜真(1回)、富樫新汰(4回)
◎21日の準々決勝の予定◎
<ハードオフ>
①新潟江南(10:00)日本文理
②新発田中央(12:30)中越
◎22日の準々決勝の予定◎
<ハードオフ>
①北越(10:00)東京学館新潟
②新潟明訓(12:30)新潟
(取材・撮影・文/岡田浩人)