来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第147回北信越高校野球・新潟県大会(秋季県大会)」は21日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準々決勝2試合が行われた。日本文理と中越がコールド勝ちし、10月に新潟県で開催される北信越大会への出場を決めた。22日も同スタジアムで準々決勝2試合が行われ、北信越大会出場校が決まる。
日本文理11-1新潟江南/4回裏、日本文理は無死1塁から、三番に抜てきされた宇野純平(1年)が右越え2ランを放って10-0。宇野は2安打3打点
中越19-0新発田中央/2回裏、中越は1死満塁から波方優(2年)が右前2点適時打を放って8-0に。波方は2安打3打点
◎21日の準々決勝の試合結果◎
<ハードオフ>
①日本文理11-1新潟江南(5回コールド)
→日本文理が2季ぶり39回目の北信越大会出場
(バッテリー)
江南:阿部寧流-野上泰
文理:丸山慶人、北澤天琉-髙地隼都
(二塁打)
江南:吉田航(1回)
文理:髙地隼都(1回)
(三塁打)
文理:平田来輝(2回)
(本塁打)
文理:宇野純平(4回・2ラン)
日本文理の先発⑪丸山慶人(1年)
1回表、新潟江南は1死2塁から吉田航(2年)の右中間適時二塁打で1点先制
1回表、新潟江南は1死1、3塁からスクイズで追加点を狙うも本塁タッチアウト
1回裏、日本文理は1死3塁から宇野純平(1年)の中前適時打で1-1の同点
1回裏、日本文理は1死満塁から野口壱矢(1年)の右犠飛で2-1と勝ち越し
試合後の新潟江南ナイン。今大会は4勝を挙げベスト8入りを果たした
②中越19-0新発田中央(5回コールド)
→中越が10季ぶり29回目の北信越大会出場
(バッテリー)
中央:竹内温、大矢隼輝、金子瑛季、髙橋陸-大期天晴
中越:野本壮大、尾身佑豪-佐藤玄大、井本元颯空
(二塁打)
中越:波方優(1回)、佐藤玄大(3回)
(三塁打)
中越:星野凌也(1回)、大矢一颯(2回)、野本壮大(2回)
中越の先発①野本壮大(2年)
1回裏、新発田中央は1死満塁のピンチで2番手の⑩大矢隼輝(1年)が登板
1回裏、1点を先制した中越は1死2、3塁から星野凌也(2年)の左越え適時三塁打で3-0に
2回裏、中越は1死3塁から室星煌(2年)の右前適時打で6-0
3回裏、中越は佐藤玄大(2年)の右越え二塁打で2塁から波方優(2年)が生還
4回表、新発田中央は1死から五十嵐大翔(2年)が中前にチーム初安打を放つ
◎22日の準々決勝の試合予定◎
<ハードオフ>
①北越(10:00)東京学館新潟
②新潟明訓(12:30)新潟
(取材・撮影・文/岡田浩人 撮影/武山智史)