来春の選抜甲子園出場の参考資料となる「第147回北信越高校野球大会(秋季北信越大会)」の開会式が14日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで開催され、新潟県代表の新潟明訓、中越、東京学館新潟、日本文理の4校を含む5県16校の選手たちが入場行進を行った。15日は3球場で1回戦8試合が行われる予定。
選手宣誓を行う日本文理・高橋史佳主将
秋の北信越大会が新潟県で開催されるのは2018年以来4年ぶり。開会式では今春の優勝校・日本航空石川(石川1位)を先頭に全16校が入場行進した。
日本文理の高橋史佳主将(2年)が選手宣誓を行い、コロナ禍を振り返り、「この我慢の期間、学ぶことの尊さ、仲間の大切さ、家族の愛情を感じ、私たちは成長し強くなった。北信越大会では仲間と目標に向かって一つになってプレーすることの喜び、地域や家族への感謝を忘れず、高校生らしくはつらつとしたプレーをする」と誓った。
15日は1回戦8試合が行われ、新潟明訓は富山第一(富山3位)と、中越は星稜(石川2位)と、東京学館新潟は日本航空石川(石川1位)と、日本文理は松商学園(長野1位)と、それぞれ対戦する。
新潟1位・新潟明訓(3季ぶり31回目の出場)
◎15日の1回戦の試合予定◎
<ハードオフ>
①日本航空石川(9:00)東京学館新潟
②松本国際(11:30)敦賀気比
③富山第一(14:00)新潟明訓
<三条パール>
①日本文理(9:00)松商学園
②新湊(11:30)北陸
③佐久長聖(14:00)福井商
<悠久山>
①遊学館(10:00)氷見
②中越(12:30)星稜
(取材・撮影・文/岡田浩人)