来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第147回北信越高校野球大会」は16日、新潟県内2球場で準々決勝4試合が行われた。新潟県勢で唯一勝ち残った中越(新潟2位)は敦賀気比(福井1位)に終盤逆転され、8対11で敗れた。これで新潟県勢4校は敗退し、来春の選抜出場は厳しくなった。
準決勝は22日、決勝は23日で、いずれも新潟市のハードオフ・エコスタジアムで行われる予定。
逆転負けでベスト4入りを逃した中越ナイン(写真奥)
◎16日の準々決勝の試合結果◎
<悠久山>
②中越8-11敦賀気比
(バッテリー)
気比:辻晶太、桶谷司、竹下海斗、田中悠希矢-柏木勇樹
中越:野本壮大、小宮山久登、関照永、野本壮大、尾身祐豪-佐藤玄大
(二塁打)
気比:友田泰成(8回)
(三塁打)
中越:関照永(5回)
(本塁打)
中越:星野凌也(2回・満塁)
中越の先発①野本壮大(2年)
2回裏、中越は1死満塁から九番・星野凌也(2年)の右越え満塁本塁打で4点を先制
5回、1点差に迫られた中越は1死1、3塁から内野ゴロの間に野本が生還し、5-3に
5回裏、中越は走者2人を置いて関照永(1年)の適時三塁打で2点を追加し、8-3とリードを5点に広げる
9回裏、中越は満塁のチャンスを作るも、最後は大矢一颯(2年)が三振に倒れて試合終了…大矢は無念の表情
◎16日のその他の試合結果◎
<ハードオフ>
①松商学園7-2氷見
②福井商5-0富山第一
<悠久山>
①北陸5-0日本航空石川
◎22日の準々決勝の試合予定◎
<ハードオフ>
①松商学園(10:00)敦賀気比
②北陸(12:30)福井商
(取材・撮影・文/岡田浩人)