NPB(日本野球機構)のDeNA・笠原祥太郎投手(新津高-新潟医療福祉大)が2日の阪神戦で先発し、3回3失点で降板。試合はDeNAが2対6で敗れ、笠原投手に黒星がついた。笠原投手は昨年12月の現役ドラフトで中日からDeNAに移籍したが、移籍後の初先発を勝利で飾ることができなかった。
笠原は初回、先頭に二塁打を打たれた後に犠打を決められ、1死3塁のピンチを招くが、三番、四番を抑えて無失点で切り抜けた。続く2回も無死1、2塁と得点圏に走者を背負うも、2つの空振り三振と内野ゴロで0に抑えた。しかし3回に無死1、2塁のピンチを招くと、四番の大山に適時打を浴び先制を許す。その後、満塁とし、新人・森下に適時打、梅野に犠飛を許し、この回3失点。4回からマウンドを譲った。チームはそのまま敗れ、開幕3連敗となった。
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(文/岡田浩人)