ルートインBCリーグは8日、2023年シーズンが開幕した。新潟アルビレックスBCは長野市の長野オリンピックスタジアムで信濃グランセローズと戦い、延長10回タイブレークの末、2対3でサヨナラ負けした。新潟の開幕戦サヨナラ負けは2年連続。
新潟の次戦は9日13時から、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで信濃と対戦する。
9回表、新潟は1死満塁から熊倉凌(糸魚川市出身・関西国際大)の中前2点適時打で2-2の同点に追いついたが…
◎8日の試合結果◎
<長野オリンピックスタジアム>
新潟2-3信濃(延長10回タイブレーク・サヨナラ)
(バッテリー)
新潟:山田将生、深澤史遠、下川隼佑、内田健太、上村知輝、●吉田一将(1敗)-
片山悠
信濃:荒西祐大、足立真彦、○福田真啓(1勝)-田島光祐
(二塁打)
新潟:阿部一心(6回)
信濃:和辻大輝(10回)
(三塁打)
信濃:宇佐美真太(5回)、永澤蓮士(5回)
試合前のセレモニー 今季から導入されたビジター用ユニフォームで臨んだ
初の開幕投手を任された新潟・山田将生(桐蔭横浜大)は毎回走者を背負ったが4回無失点の内容
信濃の先発・荒西祐大(元オリックス)は8回を投げて、4安打、無失点と新潟打線に的を絞らせなかった
4回表、新潟は2死1塁から四番・小池智也(法大)が左前安打で1、2塁とするが後続が断たれ得点できず
5回から登板した新潟・深澤史遠(創価大)は2本の三塁打を許し2失点
8回から登板した新潟の新人・内田健太(創価大)は1回を三者凡退に抑える
9回表、同点打を放った新潟・熊倉凌(糸魚川市出身・関西国際大)
延長10回裏、新潟は抑えの吉田一将(元オリックス)が1死1、2塁から痛恨のサヨナラ打を浴びた
(取材・撮影・文/岡田浩人)