ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは13日、長岡市悠久山球場でソフトバンク三軍と対戦。7対5で逆転勝ちし、今季初勝利を挙げた。新潟の今季成績は1勝2敗。
新潟は1点をリードされた7回、満塁の好機で阿部一心(立正大)が走者一掃の適時三塁打を放って逆転に成功。7回途中から登板した上村知輝(創価大)が2回を無失点に抑える好投で勝利投手に輝いた。新潟の次戦は4月15日(土)14時から、同球場で福島レッドホープスと対戦する。
7回裏、新潟は2死満塁から阿部一心(立正大)の走者一掃となる右越え適時三塁打で7-5と逆転
◎13日の試合結果◎
<悠久山>
新潟7-5ソフトバンク三軍
(バッテリー)
ソフ:重田倫明、大城真乃、桑原秀侍、●小林珠維、フェリックス-牧原巧汰
新潟:下川隼佑、八神辰大、小林駿、内田健太、○上村知輝(1勝)、S吉田一将(1敗1S)-片山悠
(二塁打)
ソフ:居谷匠真(1回)、山本恵大(7回)
新潟:藤原大智(1回)、片山悠(4回)、小池智也(5回)
(三塁打)
ソフ:石塚綜一郎(9回)
新潟:阿部一心(7回)
(本塁打)
ソフ:山本恵大1号(5回・2ラン)
新潟:熊倉凌1号(5回・2ラン)
新潟の先発・下川隼佑(神奈川工科大)は3回を投げて1失点
1点を先制された新潟は3回裏、小池智也(法大)の左前適時打で1-1に
5回に逆転された新潟はその裏、熊倉凌(糸魚川市出身・関西国際大)の左越え2ランで4-3と再び逆転
7回に再び逆転された新潟はその裏、2死満塁から阿部一心(立正大)の走者一掃となる右越え適時三塁打で3点を入れて7-5と三たび逆転に成功
7回無死1、2塁から登板した上村知輝(創価大)はピンチを切り抜けると、8回も無失点に抑えて勝利投手に
9回は吉田一将(左端・元オリックス)が締めて、新潟が今季初勝利を飾る
ソフトバンク三軍には燕市出身の星野順治投手コーディネーター(新潟商高出身)が帯同。1998年にホークス入団。1999年の日本一に貢献した右腕で通算50勝を挙げた。久しぶりのユニフォーム姿での故郷での試合となった
(取材・撮影・文/岡田浩人)