【BCL】新潟が3連勝 福島くだす 先発の深澤が5回1失点の好投

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは16日、福島県本宮市で福島レッドホープスと対戦し、8対1で勝利した。新潟は開幕2連敗の後、3連勝で今季成績を3勝2敗にし、貯金を1とした。

新潟は先発の2年目右腕・深澤史遠(創価大)が初回に先制を許したが、その後立ち直り5回1失点と好投。その後は小林駿(新発田商高校-新潟コンマーシャル俱楽部)、上村知輝(創価大)、吉田一将(オリックス)が無失点で繋いだ。打線は2回に相手守備のミスから2点を入れて逆転。9回に片山悠(立教大)の適時打などで3点を入れて突き放した。新潟の次戦は22日(土)13時から、長岡市悠久山球場で信濃グランセローズと対戦する。

3連勝で今季成績を3勝2敗とした新潟アルビレックスBC(3月撮影)

◎16日の試合結果◎
<福島・しらさわ>
新潟8-1福島

(バッテリー)
新潟:深澤史遠、小林駿、上村知輝、吉田一将-片山悠
福島:福井優也、若松悠平、エレラ、金子蓮-戸松克仁、フェリペ
(二塁打)
新潟:篠田大聖(3回)、佐藤拓実(6回)、阿部一心(7回)

◇新潟・橋上秀樹監督の試合後コメント◇
「今季初先発の深澤は昨年の経験をいかして非常に内容のある投球を見せてくれたので、今後の投球にも期待したい。攻撃陣も状態のいい選手が多いので、引き続きしっかり点を取って、いい試合をしていきたい」

(写真・文/岡田浩人)