高校野球の春季県大会「第148回北信越高校野球・新潟県大会」は11日、長岡市悠久山球場で準決勝2試合が行われ、加茂暁星と帝京長岡が決勝に進出した。加茂暁星は昨夏新潟代表の日本文理に8回に逆転勝ち。帝京長岡は昨秋準優勝の中越にコールド勝ちした。決勝は12日10時から同球場で行われる。加茂暁星が勝てば2020年秋以来、帝京長岡が勝てば1992年秋以来の優勝となる。両校とも春は初優勝が懸かる。優勝校は6月3日から石川県で開催される北信越本大会に出場する。
加茂暁星5-3日本文理…8回裏、同点に追いついた加茂暁星は七番・小杉瑠之介(3年)が2死3塁から左越え適時二塁打を放ち、4-3と勝ち越し
帝京長岡9-0中越…公式戦初登板・初先発で中越打線を0点に抑えた帝京長岡⑮小林真大(2年)
◎11日の準決勝の試合結果◎
<悠久山>
①加茂暁星5-3日本文理
→加茂暁星が2020年秋以来の決勝進出
(バッテリー)
文理:高橋史佳、北澤天琉-髙地隼都
暁星:真保龍聖、小柳煌、柴田光伯-小杉瑠之介
(二塁打)
暁星:小関佑虎(8回)、小杉瑠之介(8回)
②帝京長岡9-0中越(8回コールド)
→帝京長岡が1992年秋以来の決勝進出
(バッテリー)
帝京:小林真大-竹部新之介
中越:松井飛成、高橋駿臥、尾身祐豪、古川奏太-樋口優志、佐藤玄大、井野元颯空
(二塁打)
帝京:竹部新之介(5回)
中越:関照永(3回)、佐久間禅(5回)、大矢一颯(7回)
(三塁打)
帝京:長澤光琉(4回)
◎12日の決勝の試合予定◎
<悠久山>
加茂暁星(10:00)帝京長岡
(取材・撮影・文/岡田浩人)