【高校野球】高田北城、加茂暁星が延長戦制す三条は43年ぶり８強新潟大会４回戦

夏の甲子園出場を懸けた「第１０５回全国高校野球選手権記念・新潟大会」は１７日、４球場で４回戦８試合が行われ、ベスト８が決まった。新潟市鳥屋野球場では第２シードの加茂暁星が延長１１回タイブレークの末、柴田光伯主将の逆転３ランでサヨナラ勝ち。長岡市悠久山球場では三条が３回戦で第１シードの帝京長岡を破った長岡に競り勝ち、４３年ぶりの夏のベスト８進出を果たした。柏崎市佐藤池球場では高田北城が延長１０回タイブレークの末に勝利した。中越は着実に得点を重ねて勝利。日本文理、東京学館新潟、新潟明訓は序盤からリードを広げてコールド勝ち。北越は終盤に追いつき、９回サヨナラ勝ちでベスト８進出を決めた。

１８日は試合がなく、１９日と２０日に新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準々決勝が行われる予定。

高田北城４－３糸魚川…延長１０回タイブレークの末、高田北城が勝利し、互いの健闘を称え合う両チーム

◎１７日の４回戦の試合結果◎
＜鳥屋野＞
①加茂暁星８－７新発田中央（延長１１回タイブレーク）
→加茂暁星は５年ぶりのベスト８進出

（バッテリー）
中央：大矢隼輝、野口映瑠－三浦涼雅
暁星：小柳煌、横堀公紀、真保龍聖、柴田光伯、栗林倫乃、柴田光伯－小杉瑠之介
（二塁打）
中央：五十嵐大翔２（３回、８回）、栁澤一希（９回）
暁星：髙橋悠雅（９回）、田中湊（１０回）
（本塁打）
暁星：柴田光伯（１１回・３ラン）

②新潟明訓８－１柏崎（７回コールド）
→新潟明訓は前回に続くベスト８進出

（バッテリー）
柏崎：宮崎莉央－相澤利音
明訓：和田珠要、円山遥介、荒川明日瑠－齋藤飛向
（二塁打）
柏崎：坂井駿介（２回）
明訓：小林倖（１回）、和田珠要（２回）、齋藤飛向（２回）、伏見翔太（６回）
（三塁打）
明訓：五十嵐太郎（１回）
（本塁打）
明訓：岩崎純大（２回・２ラン）

＜五十公野＞
①日本文理１７－０新潟青陵（５回コールド）
→日本文理は前回に続くベスト８進出

（バッテリー）
青陵：保刈翔太、岡村類－岩崎綾人
文理：倉石健亮、小川柊大－髙地隼都、佐藤海翔
（三塁打）
文理：平田来輝２（２回、４回）、宇野純平（２回）
（本塁打）
文理：髙地隼都（４回・２ラン）

②東京学館新潟１０－０小千谷（６回コールド）
→東京学館新潟は前回に続くベスト８進出

（バッテリー）
小千谷：井浦優輝－徳吉琉夏
学　館：須貝悠太、森田蒼生－八幡康生
（二塁打）
学　館：近藤颯斗（２回）、渋川優希（２回）、遠藤蒼太（４回）
（本塁打）
学　館：八幡康生（２回・２ラン）

＜悠久山＞
①三条６－５長岡
→三条は４３年ぶりのベスト８進出

（バッテリー）
三条：岡諒弥、笠原向陽、大泉公祐、岡諒弥－小黒真之介
長岡：中澤諒陽、岩野暖大、五十嵐蒼－今井悠太郎
（二塁打）
長岡：中村優太（６回）

②北越４－３新潟南（９回サヨナラ）
→北越は前回に続くベスト８進出

（バッテリー）
新潟南：鈴木康大－内藤幹太
北　越：松尾海璃、渡邉樹希、山田直輝－佐藤倖平
（二塁打）
新潟南：小野颯大（２回）、石川諒２（４回、６回）、星野紘佑（７回）
北　越：古俣伸太朗（１回）、山田直輝（７回）、佐藤悠河（８回）
（三塁打）
北　越：山田直輝（８回）

＜佐藤池＞
①中越６－１新潟産大附
→中越は前回に続くベスト８進出

（バッテリー）
産附：田中拓朗、村松廉汰朗－堀田温斗
中越：尾身祐豪、野本壮大－樋口優志
（二塁打）
産附：戸嶋翔人（２回）
中越：山井祐希（７回）、室星煌（８回）
（三塁打）
中越：山井祐希（３回）
（本塁打）
中越：樋口優志（６回・ソロＲ）