【高校野球】日本文理が秋5年ぶり優勝 第3代表は関根学園 秋季県大会

来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第149回北信越高校野球・新潟県大会(秋季県大会)」は24日、三条市の三条パール金属スタジアムで決勝戦が行われ、日本文理が24対15で帝京長岡をくだし、秋春計27回目(秋は5年ぶり15回目)の優勝を飾った。第3代表決定戦は関根学園が8対0で開志学園にコールド勝ちし北信越大会出場の最後の一枠を勝ち取った。日本文理、帝京長岡、関根学園が出場する北信越大会は10月14日から福井県で開催される。組み合わせ抽選は10月6日に実施される。

日本文理24-15帝京長岡/5回表、日本文理は1死満塁から名古屋飛来(2年)の走者一掃中越え適時二塁打で3点を追加し15-0に。名古屋は3安打4打点

◎24日の試合結果◎
<三条パール>
[決勝戦]
②日本文理24-15帝京長岡

(バッテリー)
文理:渡部悠太、大谷悠人、野本蒼太、倉石健亮-黒崎蓮虎、佐藤海翔
帝京:林慶太朗、ショーコウ・ソ、武田晄樹、宗悠斗、イアン・チン、笠嶋琉泉-和田結翔、大場瑛洵
(二塁打)
文理:名古屋飛来(5回)、宇野純平(6回)、本田愁聖(6回)
(三塁打)
文理:野口壱矢(9回)
帝京:山野陽(9回)
(本塁打)
文理:本田愁聖(1回・ソロ)

日本文理は9季ぶり27回目の優勝(秋は5年ぶり15回目の優勝)
北信越大会は2季ぶり40回目の出場(秋は3年連続25回目の出場)


準優勝の帝京長岡…北信越大会は2季連続5回目(秋は2年ぶり4回目)の出場


[第3代表決定戦]
①関根学園8-0開志学園(8回コールド)

(バッテリー)
関根:鈴木興丞-西戸航希
開志:緑川悠斗、亀山心太、山﨑虹輝-山浦雄駿
(二塁打)
関根:鈴木興丞(5回)、小林隆太朗(7回)
開志:和田未来(5回)
(本塁打)
関根:西戸航希(8回・2ラン)

第3位の関根学園は第3代表に…北信越大会は5季ぶり7回目(秋は3年ぶり4回目)の出場


第3位の開志学園は創部初の秋ベスト4進出も北信越大会出場はならず

(取材・撮影・文/岡田浩人)