来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第149回北信越地区高校野球大会」の組み合わせ抽選会が6日、開催地の福井市で行われた。出場16校の対戦カードが決まり、新潟県勢の初戦は、日本文理(新潟1位)が敦賀(福井4位)と、帝京長岡(新潟2位)が高岡第一(富山3位)と、関根学園(新潟3位)が高岡商(富山1位)と、それぞれ対戦することが決まった。
◎第149回北信越地区高校野球大会の組み合わせ◎
大会には開催地の福井から4校が出場するほか、新潟、長野、富山、石川からは3校ずつの計16校が出場する。来春選抜の北信越地区の出場枠は例年と同じ「2」で、2004年以降は決勝に進出した2校が選出されている。
新潟県勢は2014年の日本文理以来、選抜甲子園の舞台から遠ざかっている。新潟県勢3校は10年ぶりの春切符を目指す。
大会は13日に開会式が行われ、14日に3球場で1回戦、15日に2球場で準々決勝が行われる。21、22日に福井県営球場で準決勝、決勝が行われる。
(取材・文/岡田浩人)