高校野球の春季県大会「第150回北信越高校野球・新潟県大会」は8日、3球場で4回戦8試合が行われた。新発田市五十公野球場では日本文理が延長タイブレークの末、新潟県央工にサヨナラ勝ちした。東京学館新潟は糸魚川にコールド勝ち。六日町新潟に競り勝っては公立で唯一ベスト8入りを決めた。三条パール金属スタジアムでは帝京長岡が茨木佑太の好投で完封勝ち。加茂暁星は序盤から優位に試合を進めてコールド勝ちした。上越は序盤のリードを保って新発田南をくだした。関根学園は新発田中央に逆転勝ち。開志学園は中越をくだした。9日は2球場で準々決勝4試合が行われる。
五十公野③六日町4-3新潟/六日町は公式戦初登板の⑯岡崎來(1年)が先発し5回1失点の好投をみせた
◎8日の4回戦の試合結果◎
<五十公野>
①日本文理2-1新潟県央工(延長10回タイブレーク)
(バッテリー)
県央:村井紳真-本田大翔
文理:丸山慶人、倉石健亮-宇野純平
②東京学館新潟10-3糸魚川(8回コールド)
(バッテリー)
学 館:河住柊哉、瀧澤啓太-本間一
糸魚川:山岸宥稀、比護謙信-中澤克斗
(二塁打)
学 館:佐藤悠生(4回)
③六日町4-3新潟
(バッテリー)
新 潟:龍田京太郎、小林修平、栗賀亜門、髙村優平-佐藤豪
六日町:岡崎來、高野昴、佐藤球士-古藤友梧
(二塁打)
新 潟:幸田大和(8回)
六日町:岡崎伶(2回)
(三塁打)
新 潟:齋藤蒼大郎(5回)
<三条パール>
①帝京長岡4-0北越
(バッテリー)
北越:松尾海璃、手戸芳紘-高橋倖冴
帝京:茨木佑太-有馬凛空
(二塁打)
帝京:加藤龍一(6回)
(三塁打)
帝京:渡邉侑耶(7回)
②加茂暁星8-1高田北城(7回コールド)
(バッテリー)
北城:齋藤直弥、金田虎恭、宮本泰成-今井滉大
暁星:鈴木賢太郎、林元輝、清宮康生-岡島光大
(二塁打)
暁星:大瀧稜久(3回)
(三塁打)
暁星:寺尾優之介(1回)
③上越4-3新発田南
(バッテリー)
上 越:井上珠希、富澤遙斗-橋本昊樹
新発南:渋谷晴人、小林佑-須貝航太
(二塁打)
新発南:渋谷晴人(9回)
<佐藤池>
①関根学園8-2新発田中央
(バッテリー)
関根:佐伯大和、大平慈温-西戸航希
中央:大矢隼輝、小林香佑、桐生晟汰-加藤蛍太郎
(二塁打)
関根:谷島優輝(4回)
(三塁打)
関根:篠原颯太(5回)
(本塁打)
関根:谷島優輝(5回・2ラン)
②開志学園2-0中越
(バッテリー)
開志:亀山心太-山浦雄駿
中越:星野哲弥、髙橋駿臥-樋口優志
(二塁打)
開志:亀山心太(2回)
◎9日(木)の準々決勝の試合予定◎
<悠久山>
①日本文理(10:00)東京学館新潟
②六日町(12:30)開志学園
<佐藤池>
①加茂暁星(10:00)帝京長岡
②関根学園(12:30)上越
(取材・撮影・文/岡田浩人)