【高校野球】日本文理、開志学園、帝京長岡、関根学園が4強 春季県大会準々決勝

高校野球の春季県大会「第150回北信越高校野球・新潟県大会」は9日、長岡市悠久山球場と柏崎市佐藤池球場で準々決勝4試合が行われた。悠久山の第1試合では日本文理が東京学館新潟を終盤の長打攻勢で突き放した。第2試合では開志学園が六日町に競り勝った。佐藤池の第1試合では帝京長岡が延長タイブレークの末、加茂暁星をくだし投手戦を制した。第2試合では関根学園が終盤に逆転し上越をくだした。ベスト4に進出した4校は昨秋と同じ顔ぶれとなった。準決勝2試合は11日に悠久山球場で行われる。

佐藤池②関根学園11-4上越/8回表、2点を追う関根学園は走者2人を置いて谷島優輝(3年・写真)の適時三塁打で同点とし、続く西戸航希(3年)の適時打で谷島が生還し5-4と逆転

◎9日の準々決勝の試合結果◎
<悠久山>
①日本文理6-0東京学館新潟

(バッテリー)
文理:丸山慶人、倉石健亮-宇野純平
学館:朝妻渚斗、森田蒼生-本間一
(二塁打)
文理:齋藤開道(6回)、瀧澤友陸(9回)
学館:神保我心(5回)
(三塁打)
文理:瀧澤友陸(8回)
(本塁打)
文理:宇野純平(8回・ソロ)

②開志学園6-4六日町

(バッテリー)
開 志:松澤煌、吉川晴、山﨑虹輝-山浦雄駿
六日町:高野昴、貝瀬真那斗、佐藤球士-古藤友梧
(二塁打)
開 志:山浦雄駿(4回)、吉村遥喜(8回)
(三塁打)
六日町:櫻井新大(6回)


<佐藤池>
①帝京長岡5-0加茂暁星(延長10回タイブレーク)

(バッテリー)
帝京:武田晄樹、小林真大-有馬凛空
暁星:真保龍聖-加藤力
(二塁打)
帝京:渡邉侑耶(6回)

②関根学園11-4上越

(バッテリー)
関根:深町正眞、大平慈温-西戸航希
上越:井上珠希、富澤遥斗、山田怜汰、倉石陸杜-橋本昊樹
(二塁打)
関根:西戸航希(2回)、山川徠輝(9回)
(三塁打)
関根:谷島優輝(8回)
上越:橋本昊樹(6回)


◎11日(土)の準決勝の試合予定◎
<悠久山>
①日本文理(10:00)開志学園
②関根学園(12:30)帝京長岡

(取材・撮影・文/岡田浩人)