夏の甲子園出場を懸けた「第106回全国高校野球選手権・新潟大会」は12日、3球場で2回戦6試合が行われた。新発田市五十公野球場の第2試合では村上桜ヶ丘の渡辺勇陽投手(2年)が無安打無得点試合を達成した。夏の新潟大会では2018年に新井の岡本宏太投手が完全試合を達成して以来の無安打無得点試合となる。三条パール金属スタジアムの第1試合では長岡商が小出に競り勝った。柏崎市佐藤池球場では柏崎と糸魚川がコールド勝ちし、3回戦に駒を進めた。13日は3球場で3回戦6試合が行われる予定。
三条パール①長岡商4-1小出/7回裏、長岡商は2死2、3塁から倉持龍登(3年)の中前適時打で2点を勝ち越して3-1に
◎12日の2回戦の試合結果◎
<五十公野>
①新発田中央13-0敬和学園(5回コールド)
(バッテリ-)
敬 和:稲垣謙庄-石垣璃久
新発中:小林香佑、椎名翔大、桐生晟汰、金子瑛季-加藤蛍太郎、川邊一葉
(二塁打)
新発中:青木丈(3回)、髙橋陸(4回)、指田七星(4回)
②村上桜ヶ丘3-0新潟西
→村上桜ヶ丘の渡辺勇陽投手が無安打無得点試合を達成
(バッテリー)
新潟西:阪口聖-遠藤健介
村上桜:渡辺勇陽-佐藤壮一郎
(二塁打)
村上桜:大滝奏祐(3回)
(三塁打)
村上桜:髙橋柊野(7回)、小田有利(8回)
<三条パール>
①長岡商4-1小出
(バッテリー)
小 出:遠藤三生、大平準稀、金澤晴太-小山輝翔
長岡商:目黒愁汰、今井翔大-小林真央
(二塁打)
小 出:南雲瑛太(3回)、本間高峰(7回)
②農林・正徳館・栃尾・分水・三商4-3十総・塩沢(9回サヨナラ)
※加茂農林・正徳館・栃尾・分水・三条商の連合
※十日町総合・塩沢商工の連合
(バッテリー)
十総塩沢:井口漣-阿部匠真
5校連合:韮澤颯輝-千野智輝
(二塁打)
十総塩沢:室橋旺典(1回)、阿部匠真(6回)
<佐藤池>
①柏崎11-0小千谷(7回コールド)
(バッテリー)
柏 崎:池田凪、三五瑛太-相澤利音
小千谷:浅井優吾、樺澤拓己、吉田一朗-廣井健心
(二塁打)
柏 崎:小川航希(1回)
(三塁打)
柏 崎:木村唯人(4回)、庭山琳大(6回)、内田晃羽(7回)
②糸魚川8-0柏崎常盤・総合(7回コールド)
※柏崎常盤・柏崎総合の連合
(バッテリー)
常・総:市川愛斗-伊東誠士郎
糸魚川:山岸宥稀、比護謙信-中澤克斗
(二塁打)
糸魚川:中澤克斗(1回)、水島佑(2回)
◎13日の3回戦の試合予定◎
<五十公野>
①日本文理(10:00)長岡農
②三条(12:30)巻総合
<悠久山>
①帝京長岡(10:00)新潟青陵
②新発田農(12:30)長岡
<佐藤池>
①巻(10:00)関根学園
②新潟県央工(12:30)佐渡
(取材・撮影・文/岡田浩人)