夏の甲子園出場を懸けた「第106回全国高校野球選手権・新潟大会」は13日、3球場で3回戦6試合が行われた。春の優勝校で第1シードの帝京長岡が新潟青陵に、秋の優勝校で第2シードの日本文理は長岡農に、ともにコールド勝ちし4回戦進出を決めた。秋春ベスト4で第3シードの関根学園は巻に完封勝ち。新発田市五十公野球場では三条が巻総合にコールド勝ち。長岡市悠久山球場では新発田農が長岡に逆転勝ち。柏崎市佐藤池球場では佐渡が新潟県央工に快勝し、ベスト16進出を決めた。14日も3球場で3回戦6試合が行われる。
佐藤池②佐渡7-3新潟県央工/8回表、佐渡は1死1、3塁から菊地翔太(3年)の左越え適時二塁打で2点を追加し6-2とリードを広げる
◎13日の3回戦の試合結果◎
<五十公野>
①日本文理10-0長岡農(5回コールド)
(バッテリー)
文 理:渡部悠太、野本蒼太、倉石健亮-宇野純平、佐藤海翔
長岡農:大竹蓮司-黒田春樹
(三塁打)
文 理:中山和登(3回)
②三条12-0巻総合(7回コールド)
(バッテリー)
三 条:細川憲伸、笠原向陽-藤家遼
巻総合:長谷川楓、金持遥樹-金持遥樹、池浦大生
(二塁打)
三 条:藤家遼(1回)、細川憲伸(1回)
<悠久山>
①帝京長岡11-0新潟青陵(5回コールド)
(バッテリー)
帝京:朝香真樹、武田晄樹-有馬凛空
青陵:樋口豪太、芳賀徹平、岡村類-原雅斗
(二塁打)
帝京:福士樹吹(2回)、木村朋暉(3回)
(三塁打)
帝京:福士樹吹(3回)
(本塁打)
帝京:渡邉侑耶(3回・3ラン)
②新発田農6-3長岡
(バッテリー)
新発農:遠山剣臣-池上健太
長 岡:五十嵐蒼-今井悠太郎
(二塁打)
新発農:本間陸仁(7回)
長 岡: 今井悠太郎(1回)、星野壮真(4回)、長谷川倖(5回)
<佐藤池>
①関根学園3-0巻
(バッテリー)
巻高:保倉泰斗、栁下獅薗-田邉永士
関根:佐伯大和-西戸航希
(二塁打)
巻高:西村宏大(1回)
(三塁打)
関根:谷島優輝(3回)
②佐渡7-3新潟県央工
(バッテリー)
佐渡:風間堅斗、児玉一翔-森哉大
県央:村井紳真、廣田陽心、袖山琉生-本田大翔
(二塁打)
佐渡:小杉剛大(2回)、菊地翔太(8回)
県央:本田大翔(8回)
(三塁打)
佐渡:小杉剛大(7回)
◎14日の3回戦の試合予定◎
<五十公野>
①十日町(10:00)開志学園
②新潟江南(12:30)三条東
<悠久山>
①長岡大手(10:00)東京学館新潟
②農林・正徳館・栃尾・分水・三商(12:30)北越
<佐藤池>
①加茂暁星(10:00)中越
②新発田中央(12:30)糸魚川
(取材・撮影・文/岡田浩人 情報協力/各地の皆様)