夏の甲子園出場を懸けた「第106回全国高校野球選手権・新潟大会」は15日、2球場で3回戦4試合が行われた。新発田市五十公野球場の第1試合では新潟産大附が2回に集中打で一挙7得点を挙げて新潟明訓をくだした。第2試合では村上桜ヶ丘が柏崎を振り切り、ベスト8入りした2015年夏以来9年ぶりのベスト16入りを果たした(2020年の独自大会は除く)。長岡市悠久山球場の第1試合では新発田南がエース左腕・小林佑の好投で第5シードの上越を完封した。第2試合では長岡商が新潟商に快勝した。これでベスト16が出そろった。4回戦8試合は18日に3球場で行われる予定。
五十公野②村上桜ヶ丘6-1柏崎/村上桜ヶ丘は1回裏、2死1、3塁から渡邉壮汰(3年)の左前適時打で先制
◎15日の3回戦の試合結果◎
<五十公野>
①新潟産大附7-2新潟明訓
(バッテリー)
明 訓:権平幸太郎、円山遥介-奥田凌向
産大附:宮田塁翔、田中拓朗、小平乃希-堀田温斗
(二塁打)
産大附:堀田温斗(2回)、宮田塁翔(2回)、多田大樹(5回)、戸嶋翔人(8回)
(三塁打)
産大附:戸嶋翔人(2回)
②村上桜ヶ丘6-1柏崎
(バッテリー)
柏 崎:池田凪、森山琉星、飛田寛人、三五瑛太-相澤利音
村上桜:渡邉壮汰、赤澤裕斗-渡邊航、佐藤壮一郎
(二塁打)
村上桜:柳貴人(5回)、大滝奏祐(5回)、小田有利(6回)
<悠久山>
①新発田南1-0上越
(バッテリー)
新発南:小林佑-須貝航太
上 越:井上珠希、山田怜汰、富澤遙斗-橋本昊樹
(二塁打)
上 越:下室咲哉(9回)
(三塁打)
新発南:眞田快(2回)
②長岡商8-3新潟商
(バッテリー)
長岡商:目黒愁汰-小林真央
新潟商:三條目幹-高橋大斗
(二塁打)
長岡商:目黒愁汰(4回)
新潟商:三條目幹(8回)
(三塁打)
長岡商:廣川凱也(1回)
◎18日(木)の4回戦の試合予定◎
<五十公野>
①日本文理(9:00)三条
②三条東(11:30)十日町
③村上桜ヶ丘(14:00)新潟産大附
<悠久山>
①帝京長岡(9:00)新発田農
②北越(11:30)長岡大手
③新発田南(14:00)長岡商
<佐藤池>
①佐渡(10:00)関根学園
②中越(12:30)糸魚川
(取材・撮影・文/岡田浩人)