夏の甲子園出場を懸けた「第106回全国高校野球選手権・新潟大会」は23日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準決勝2試合が行われた。第1試合は帝京長岡が新発田南を7対3でくだし、2年ぶりの決勝進出を決めた。第2試合は新潟産大附が中越を終盤に突き放して9対5で勝利し、3年ぶりの決勝進出を果たした。決勝戦は25日に同スタジアムで行われる。帝京長岡、新潟産大附のどちらが勝っても春夏通じて初の甲子園出場となる。
帝京長岡7-3新発田南/7回裏、帝京長岡は有馬凛空(2年)の右前適時打で7-1に。有馬は2安打3打点
新潟産大付9-5中越/3回途中から登板し、1失点の好投を見せた新潟産大附①宮田塁翔(3年)
◎23日の準決勝の試合結果◎
<ハードオフ>
①帝京長岡7-3新発田南
→帝京長岡が2年ぶり決勝進出
(バッテリー)
新発南:小林佑-須貝航太
帝 京:小林真大、武田晄樹-有馬凛空
(二塁打)
帝 京:茨木佑太(3回)、福士樹吹(3回)
(三塁打)
新発南:小川瑠威(2回)、小林佑(8回)
帝 京:有馬凛空(3回)
②新潟産大附9-5中越
→新潟産大附が3年ぶり決勝進出
(バッテリー)
産大附:田中拓朗、宮田塁翔-堀田温斗
中 越:高橋駿臥、石山愛輝、雨木天空、高橋駿臥-樋口優志
(二塁打)
中 越:清水悠利(3回)
(三塁打)
産大附:多田大樹(3回)
中 越:和田昂輝(1回)
◎25日(木)の決勝戦◎
<ハードオフ>
帝京長岡(10:00)新潟産大附
(取材・撮影・文/岡田浩人 撮影/田代祭汰)