来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第151回北信越高校野球・新潟県大会(秋季県大会)」は19日、新発田市五十公野球場で準々決勝2試合が行われた。第1試合は北越が六日町にコールド勝ちし、第2試合は中越が新潟を終盤突き放し、それぞれベスト4進出を決めた。長岡市悠久山球場で予定されていた2試合は雨のために中止、21日(土)に順延となり、場所を新潟市のハードオフ・エコスタジアムに変更することが発表された。
五十公野①北越9-2六日町/スライダーの制球が良く、7回を2失点の好投を見せた北越⑩佐藤亜希人(2年)
五十公野②中越5-0新潟/中盤から直球が伸び、9回を投げて完封した中越①石山愛輝(2年)
◎19日の準々決勝の試合結果◎
<五十公野>
①北越9-2六日町(7回コールド)
→北越は2021年秋以来のベスト4進出
(バッテリー)
六日町:岡崎來、佐藤球士、岡崎來-小谷航琉
北 越:佐藤亜希人-田中登真
(二塁打)
六日町:羽吹康生(2回)
北 越:佐藤亜希人(6回)、小林幹大(6回)
②中越5-0新潟
→中越は2023年春以来のベスト4進出
(バッテリー)
中越:石山愛輝-山岸宏成
新潟:杉山晃太、栗賀亜門-佐藤豪
(二塁打)
中越:石山愛輝(2回)
新潟:武田知也(4回)
(三塁打)
中越:石山愛輝(7回)
<悠久山> ※中止・順延
①新潟明訓(中止・順延)新発田農
②帝京長岡(中止・順延)日本文理
新潟県高野連は当初20日に順延としていた悠久山の準々決勝2試合について、「大雨の予報で公共交通機関の運休などが予定され、運営が困難と予想される」として、日にちを21日に延期し、場所をハードオフ・エコスタジアムに変更すると発表した。
◎21日(土)の準々決勝の試合予定◎
<ハードオフ>
①新潟明訓(10:00)新発田農
②帝京長岡(12:30)日本文理
(取材・撮影・文/岡田浩人 撮影/武山智史、若月仁)