高校野球の春季県大会「第１５２回北信越高校野球・新潟県大会」は２７日、４球場で１回戦１２試合が行われた。新発田市五十公野球場の第１試合は延長１０回タイブレークの末、村上桜ヶ丘が新潟商に逆転勝ちした。第３試合は村上が２０２２年夏以来となる公式戦勝利を挙げた。三条パール金属スタジアムは日本文理、新潟、開志学園の３校がコールド勝ち。長岡市悠久山球場も長岡、六日町、長岡高専の３校がコールド勝ちした。柏崎市佐藤池球場の第１試合は三条が高田北城に競り勝った。２８日は４球場で１回戦８試合が行われる予定。
五十公野①村上桜ヶ丘４－３新潟商／延長１０回裏、満塁の好機で右前にサヨナラ打を放った村上桜ヶ丘➅齋藤遼太郎（３年・右から３人目）を囲んで喜ぶ選手たち
◎２７日の１回戦の試合結果◎
＜五十公野＞
①村上桜ヶ丘４－３新潟商（延長１０回タイブレーク）
新潟商 ０００ ０００ ２００ １ ＝３
村上桜 ０００ １０１ ０００ ２x ＝４
②巻８－０五校連合（７回コールド）
連合 ０００ ０００ ０ ＝０
巻高 ００３ １２２ Ｘ ＝８
※五校連合は新潟東・新潟向陽・新津南・新発田商・加茂
③村上１１－１新潟北中条（６回コールド）
北中条 １００ ０００ ＝１
村 上 ０１１ ２４３x ＝１１
※新潟北・中条の連合
＜三条パール＞
①日本文理１２－３新潟青陵（７回コールド）
青陵 ０００ ３００ ０ ＝３
文理 ８００ ０３１ Ｘ ＝１２
②新潟１１－０敬和学園（５回コールド）
敬和 ０００ ００ ＝０
新潟 ２３６ ０Ｘ ＝１１
③開志学園１０－０万代（５回コールド）
万代 ０００ ００ ＝０
開志 ４３１ １１x ＝１０
＜悠久山＞
①長岡１１－１七校連合（５回コールド）
連合 ０００ １０ ＝１
長岡 ０７４ ０Ｘ ＝１１
※七校連合は長岡農・正徳館・栃尾・分水・三条商・塩沢商工・十日町総合
②六日町１０－０高田農（６回コールド）
高田農 ０００ ０００ ＝０
六日町 ０４３ ００３x ＝１０
③長岡高専１１－４見附（８回コールド）
高専 ００１ １００ ８１ ＝１１
見附 ０１０ ０１２ ００ ＝４
＜佐藤池＞
①三条３－１高田北城
北城 ０００ ０１０ ０００ ＝１
三条 １００ ０００ ０２Ⅹ ＝３
②新潟県央工７－０高田（７回コールド）
高田 ０００ ０００ ０ ＝０
県央 ０１０ ２０４ Ｘ ＝７
③長岡向陵９－２海洋（８回コールド）
海洋 １００ １００ ００ ＝２
向陵 ００３ ０１１ ０４x ＝９
◎２８日の１回戦の試合予定◎
＜五十公野＞
①新潟工（１０：００）新発田農
②新発田南（１２：３０）五泉
＜三条パール＞
①新潟南（１０：００）佐渡総合
②新潟第一（１２：３０）新津
＜悠久山＞
①十日町（１０：００）小千谷西
②柏崎常盤・総合（１２：３０）三条東
※柏崎常盤・柏崎総合の連合
＜佐藤池＞
①糸魚川（１０：００）上越総合技術
②小出（１２：３０）柏崎
（取材・撮影・文／岡田浩人）
