新潟野球ドットコムはこのたびベースボール・マガジン社と協同して、新潟発の野球情報雑誌『新潟野球マガジン』を製作し、ベースボール・マガジン社より出版しました。
内容は、高校野球特集として夏の第97回全国高校野球選手権大会の甲子園リポートや熱戦が繰り広げられた新潟大会のリポート、注目の新チームと1、2年生選手を紹介しています。また新潟医療福祉大が関甲新1部に昇格した大学野球、社会人野球、ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCのほか、学童野球や中学生の軟式と硬式野球、さらに女子野球まで、新潟県内の様々な層の野球記事、企画記事として「温故知新」「あの人はいま」「新潟野球人」などの読み物も掲載しています。
A4変形判のオールカラー60ページで、価格は税込1000円です。新潟県内の主な書店、コンビニエンスストアで購入できるほか、首都圏の大型書店などでも購入できる場所があります。またインターネットからも注文できます。Amazon、楽天ブックスなどからも注文を受け付けています。
「新潟野球ドットコム」は新潟のローカルの野球情報を発信する新しい媒体を作りたいと3年前に始め、おかげさまで年々認知が広がり、今夏の高校野球・新潟大会中の7月23日にはホームページへのアクセスが1日10万ページビューを超えました。新潟県内だけでなく県外、時には国外からもアクセスをいただき、直接、あるいはメールなどで様々な反応をいただくようになりました。本当にありがたく思います。
同時に「ネットだけでなく紙媒体でも情報発信をしてほしい」という声も多くいただくようになりました。既にお隣の長野県では『nines(ナインズ)』http://nines.co.jp/という長野県の野球情報誌が発行されていて、編集長に何度かお会いし勉強をさせていただきました。並行してベースボール・マガジン社新潟支社の皆様と出版に向けた話し合いを重ね、出版へのご協力とご決断をいただきました。取材にあたってもたくさんの方々からご協力をいただきました。多くの皆様のお力添えに対し、この場を借りて心から御礼申し上げます。
この『新潟野球マガジン』をできれば今後、定期的に発刊できればと思っています(第1号目の売れ行き次第ではありますが…)。内容的には、この第1号目でできたこと、できなかったこと、いろいろあります。まだ取材できていない部分もあり、反省点も多々あります。ただ新潟から「野球」という分野でローカルの雑誌ができたことは本当に嬉しく思います。この一歩目を、次の一歩につなげなければと気持ちを新たにしています。できることならば皆様からこの雑誌を育てていただければありがたく思います。ご意見もいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
新潟野球ドットコム 岡田浩人