中学硬式野球のリトルシニア春季新潟大会は3日、新潟市で準決勝と決勝がおこなわれ、新潟シニアが優勝、長岡東シニアが準優勝となり、2チームが7日に柏崎市で開催されるジャイアンツカップの新潟県予選に出場することが決まった。
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【中学硬式】シニア春季大会が開幕 12チームが出場し開会式
中学硬式野球のリトルシニア春季新潟大会が24日開幕し、新潟市鳥屋野球場で参加12チーム(連合1チーム)による開会式がおこなわれた。順調に日程が進めば5月1日に準決勝と決勝がおこなわれ、上位2チームは中学硬式野球の最高峰の大会「ジャイアンツカップ」(8月開催)の新潟県予選(5月7日開催)に出場する。
選手宣誓をおこなう新潟西シニアの平野好誠主将
開会式では選手を代表して新潟西シニアの平野好誠主将が「熊本地震で被災した球児の仲間たちに思いを寄せ、今改めて野球ができることに感謝し、最後まで全力でプレーすることを誓います」と宣誓した。24日は1回戦4試合がおこなわれた。準々決勝の4試合は29日に2球場でおこなわれる予定。
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【小学生軟式】全国目指し新潟地区予選が開幕 全日本学童軟式大会
“小学生の甲子園”と言われる「高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)」の新潟地区予選が17日開幕した。ハードオフ・エコスタジアムでおこなわれた開会式には出場69チームが参加し、選手が入場行進をした。
新潟地区69チームが入場行進 各4地区の上位2チームが県大会へ進む
開会式では桃山ライオンズの保田莉玖(りく)主将(山の下小6年)が選手宣誓をおこない、「野球を教えてくれた監督、コーチ、支えてくれたお父さん、お母さんに感謝し、最後まで悔いなく戦うことを誓います」と力強く誓った。
桃山ライオンズの保田莉玖主将が力強く選手宣誓
大会はトーナメント戦で新潟地区予選は5月8日に決勝がおこなわれる予定。新潟地区のほか上越、中越、下越の計4地区から、それぞれ上位2チームが6月におこなわれる県大会に進出。県大会で優勝したチームが8月に神宮球場などでおこなわれる全国大会に出場する。
去年は新潟県代表のオール阿賀野ジュニア(下越地区)が県勢として10年ぶりに全国ベスト4に進出。今年も全国の頂点を目指した熱い戦いが始まった。
(取材・撮影・文/岡田浩人)
【中学硬式】柏崎シニアはべスト8進出ならず リトルシニア全国選抜大会
中学硬式野球の全国大会「第22回日本リトルシニア全国選抜大会」は28日、大阪市などで3回戦がおこなわれた。柏崎シニア(信越1位)は0対7で札幌大谷シニア(北海道)に敗れ、ベスト8進出はならなかった。
◎28日の3回戦の結果◎
柏崎シニア0-7札幌大谷シニア(5回コールド)
大谷 000 16 =7
柏崎 000 00 =0
(文/岡田浩人)
【中学硬式】柏崎シニアが逆転勝ちでベスト16進出 リトルシニア全国選抜大会
中学硬式野球の春の全国大会「第22回日本リトルシニア全国選抜大会」は27日、大阪市などで2回戦がおこなわれ、新潟県から唯一出場している柏崎シニア(信越1位)が和歌山シニア(関西)に6対3で逆転勝ちし、初戦を突破した。柏崎シニアは28日10時からの3回戦で札幌大谷シニア(北海道)とベスト8進出をかけて対戦する。
全国選抜大会で初戦を突破しベスト16入りした柏崎シニア
◎27日の2回戦の結果◎
柏崎シニア6-3和歌山シニア
柏 崎 001 014 0 =6
和歌山 030 000 × =3
柏崎シニアは2回にエース長坂陽がソロ本塁打と2ランスクイズを決められ3失点。しかし1点差に迫った6回、失策から満塁とし、1番長坂が押し出し四球を選び同点に追いつくと、2番佐藤が左中間に走者一掃の二塁打を放ち逆転。2回以降立ち直ったエース長坂が粘りの投球で逃げ切った。吉野公浩監督は「よく辛抱して逆転できた。名門の和歌山シニアに勝つことができて嬉しい。次戦は強打のチーム。全員野球でしっかり戦いたい」とコメントした。
(取材・撮影・文/岡田浩人)