【中学軟式】宮内、柏崎三、千田、新井が4強進出 県新人大会・オンヨネカップ

新潟県中学生新人大会となる「第11回オンヨネカップ」が10日、長岡市の河川公園野球場で開幕。地区大会を勝ち上がった16校が1回戦と準々決勝を戦い、ベスト4が出そろった。ベスト4は宮内、柏崎三、千田、新井の4校で、11日に長岡市悠久山球場で準決勝と決勝を戦う。3連覇を狙った本丸は1回戦で敗れた。

この大会は来春の全日本軟式野球大会の予選も兼ねていて、優勝チームは北信越大会への出場権を獲得する。 続きを読む


【中学軟式】魚沼選抜が3位 KWB魚沼コシヒカリ大会

軟式野球を引退した中学3年生によるKWBボール(旧Kボール)の大会「第7回魚沼コシヒカリ大会」(ベースボール・マガジン社と実行委員会が主催)が26、27日の2日間、魚沼市で開催された。新潟県内5チーム、県外11チームの計16チームが参加した中で、地元の魚沼選抜が3位に輝いた。長野・北信州クラブが初出場、初優勝を果たした。

準決勝で力投する魚沼選抜の先発・渡辺帆飛(はるひ)投手(堀之内中)

KWBボール(旧Kボール)は軟式球と同じゴム素材で、硬式球と同じ重さと大きさで作られたボールで、中学の部活動を引退した3年生が高校野球で使う硬式球の前段階として慣れるために使われている。この大会は2009年から毎年秋に開催されていて、第3回大会では現在DeNAベイスターズの飯塚悟史投手(日本文理高出身)が最優秀選手に輝くなど、その後の高校野球で活躍する選手たちを輩出している。

1日目の26日に16チームが4ブロックに分かれて予選トーナメントをおこない、2日目に勝ち上がった4チームによる決勝トーナメントをおこなった。地元の魚沼選抜が予選トーナメントを勝ち上がり決勝トーナメントに進出。準決勝で敗れたが、3位に輝いた。夏の全国KWB選手権で初優勝した新潟KWBクラブは予選トーナメントで前年度優勝チームの千葉ファイターズに惜敗し、決勝トーナメント進出はならなかった。

3位に輝いた地元の魚沼選抜

◎26日の予選ブロックの結果◎
<Aブロック>
①新潟KWBクラブ7-0NTNS(長野)
②千葉ファイターズ3-0那須Kボールクラブ(栃木)
③千葉ファイターズ1-0新潟KWBクラブ
④那須Kボールクラブ1-0NTNS
→千葉ファイターズが決勝トーナメントへ

予選トーナメントで惜しくも敗れた新潟KWBクラブ

<Bブロック>
①報徳学園中クラブ(兵庫)5-0上越KWB
②北信州クラブ(長野)4-1東京選抜
③北信州クラブ3-1報徳学園中クラブ
④上越KWB1-0東京選抜
→北信州クラブが決勝トーナメントへ

初出場の上越KWB

<Cブロック>
①前橋ノースフェニックス(群馬)2-1南魚沼オールスターズ
②ハードボールクラブ金沢Jr(石川)3-2埼玉スーパースターズ
③ハードボールクラブ金沢Jr2-0前橋ノースフェニックス
④埼玉スーパースターズ1-0南魚沼オールスターズ
→ハードボールクラブ金沢Jrが決勝トーナメントへ

3年連続の出場となった南魚沼オールスターズ

<Dブロック>
①前橋サウススターズ(群馬)7-0魚沼クラブ
②魚沼選抜4-3座間クラブ(神奈川)
③魚沼選抜2-1前橋サウススターズ
④座間クラブ8-0魚沼クラブ
→魚沼選抜が決勝トーナメントへ

地元の魚沼クラブ


◎27日の決勝トーナメントの結果◎
<準決勝>
①千葉ファイターズ6-0魚沼選抜
②北信州2-1ハードボールクラブ金沢Jr

<決勝>
北信州クラブ3-1千葉ファイターズ
→北信州クラブは初出場、初優勝

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【中学軟式】新潟KWBクラブ 初戦で惜敗 

中学生のKWBボール(旧Kボール)の全国大会である「第10回U15全国KWB野球秋季大会」が20日、千葉県で開幕。新潟県選抜チームである新潟KWBクラブは1回戦で岩手県選抜と対戦。1対2で逆転負けし、8月の全国大会に続く全国優勝はならなかった。

◎20日の1回戦の結果◎
新潟KWBクラブ 1-2 岩手県選抜
岩手 000 001 1 =2

新潟 000 100 0 =1
(バッテリー)
新潟:星野(本丸)、山本(直江津)-小鷹(燕)、先川(猿橋)


新潟県選抜である新潟KWBクラブのメンバー

(文/岡田浩人 情報提供/新潟KWBクラブ)


【小学生軟式】オール阿賀野が惜敗 決勝進出ならず 全日本学童軟式野球大会

小学生の軟式野球の全国大会「高円宮賜杯第35回全日本学童軟式野球大会」(マクドナルド・トーナメント)の準決勝が11日、東京・大田スタジアムでおこなわれ、新潟県代表のオール阿賀野ジュニアは0対2で埼玉県代表の東松山野球スポーツ少年団に惜敗、県勢初の決勝進出はならなかった。

◎11日の準決勝の結果◎
オール阿賀野ジュニア0-2東松山野球スポーツ少年団
阿賀野 000 000 0 =0
東松山 200 000 × =2
(バッテリー)
阿賀野:加藤秀-坂井

阿賀野は初回にランニングホームランで2失点。その後は先発の加藤秀がよく抑えたが、得点できなかった。

(取材・文/岡田浩人)


【中学軟式】新潟KWBクラブが初優勝 全国KWB選手権

静岡県でおこなわれたKWBボール(旧Kボール)の夏の全国大会「第15回U15全国KWB野球選手権大会」で、新潟県選抜チームである新潟KWBクラブが初優勝を飾った。10日におこなわれた決勝トーナメントの準決勝で横浜K-CLUB(神奈川)を2対1でくだすと、決勝では報徳学園中クラブ(兵庫)に1対0でサヨナラ勝ちした。

初優勝を飾った新潟KWBクラブ(写真提供:新潟KWBクラブ)

◎10日の試合結果◎
<準決勝>
新潟KWBクラブ2-1横浜K-CLUB(特別延長8回サヨナラ)
横浜 000 000 01  =1

新潟 000 000 02× =2
(バッテリー)
新潟:古沼(燕)、佐藤(宮内)、
渡辺(堀之内)、山本(直江津)-小鷹(燕)、先川(猿橋)
(長打)
新潟:(二塁打)吉川(五泉)=サヨナラ打

<決勝>
新潟KWBクラブ1-0報徳学園中クラブ(7回サヨナラ)
報徳 000 000 0  =0

新潟 000 000 1× =1
→新潟KWBクラブが初優勝
(バッテリー)
新潟:渡辺(堀之内)、山本(直江津)-先川(猿橋)、小鷹(燕)
(長打)
新潟:(二塁打)小林(城東)

(文/岡田浩人 写真提供/新潟KWBクラブ)