【中学軟式】ベスト4出そろう オンヨネカップ・県新人大会

中学校の軟式野球の県新人大会である「第10回オンヨネカップ」が11日、長岡市で開幕し、県内4地区を勝ち上がった16校が出場した。1回戦と準々決勝がおこなわれ、昨年優勝校の本丸中、昨年準優勝の糸魚川中、新井中、燕中の4校が勝ち上がった。12日は悠久山球場で準決勝と決勝がおこなわれる。


2回戦 燕中×堀之内中

◎11日の試合結果◎
<1回戦>
分水中1-0塩沢中
新井中3-0潟東中
堀之内中1-0城西中
燕中3-1五泉中
宮内中3-1小針中
本丸中1-0東北中
糸魚川中2-0大崎中
黒川中3-2宮浦中

<準々決勝>
新井中3-0分水中
燕中7-0堀之内中(5回コールド)
本丸中2-1宮内中
糸魚川中8-3黒川中


潟東中①矢野耀平選手 1回戦で敗れたが力強い直球を投げ込んだ


燕中①吉沼岳留選手 2回戦で先制打を放った


宮内中⑧金子悠太選手 芯でとらえた力強い打球を飛ばした


本丸中①水野善仁選手 左腕から制球されたボールで要所を締めた


◎12日の試合予定@悠久山球場◎
<準決勝>
新井中(9:30)燕中
本丸中(11:30)糸魚川中

<決勝 14:00>

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【中学野球】新潟県選抜チームは2回戦敗退 Kボール全国大会

軟式野球を卒業した中学3年生による第9回15U全国Kボール野球秋季大会が11日、千葉県成田市などでおこなわれ、新潟県選抜チーム「新潟KBクラブ」が出場。1回戦で岩手・盛岡選抜に2-1で勝利したが、続く2回戦で高知県選抜に0-2で敗れ、ベスト8進出はならなかった。大会には全国31チームが参加した。


新潟KBクラブのメンバー(写真提供:新潟KBクラブ)

◎11日の試合結果◎
<1回戦>
盛岡 000 000 1 =1
新潟 000 200 × =2
(バッテリー)
新潟:長谷川(黒埼中)-伊藤(燕中)

<2回戦>
新潟 000 000 0 =0
高知 020 000 × =2
(バッテリー)
新潟:鈴木(広神中)、菊地(見附西中)、高橋(城北中)、小野(新津五中)-伊藤
KボールKボールとは素材は軟式と同じゴムでできていて重さと大きさが硬式球と一緒の特殊ボール。新潟県選抜チームである新潟KBクラブは、今夏の甲子園でベスト4に進出した日本文理の飯塚悟史投手や鎌倉航選手、2本塁打を放った新井充選手などが中学3年生だった2011年にこの大会で準優勝している。今大会はそれを超える初の全国優勝を狙ったがベスト8進出を前に惜しくも敗れた。メンバーが高校進学後の飛躍に期待したい。

(文/岡田浩人 写真提供:新潟KBクラブ)

 


【中学軟式】未来の高校球児が躍動 県新人大会・オンヨネカップが11日から開幕

新潟県中学生新人野球大会「第10回オンヨネカップ」が11日と12日の2日間、長岡市で開催される。中学1、2年生による新人戦で、県内4つの地区大会を勝ち抜いた16校が秋の県チャンピオンをかけて戦う。

この大会で活躍した後、県内の高校球界で活躍する選手も多数出ている。第1回大会でベスト8だった関川中の伊藤直輝投手と若林尚希選手はその後日本文理で甲子園準優勝。第2回大会優勝の堤岡中の東條将樹投手は中越高でエースとして活躍した。今夏の甲子園でベスト4に進出した日本文理の3年生・飯塚悟史投手と鎌倉航選手のバッテリーは直江津中1年の第5回大会で優勝。日本文理2年生の山口尚輝投手は白根北中時代の3年前の第7回大会で優勝している。未来の高校球児の卵が躍動する大会となっている。

大会は2日間の日程でおこなわれ、11日には1回戦と準々決勝がおこなわれる。12日は準決勝と決勝が悠久山球場でおこなわれる。来春の全国大会につながる大会でもあり、優勝校は来月富山県で開催される北信越大会に出場する。

(文/岡田浩人)


【中学軟式】大江山中が初優勝 ジャンボドーム杯

新潟市近郊の中学校による軟式野球大会「ジャンボドームカップ」の決勝トーナメントが、4日と5日に新潟市北区でおこなわれ、新潟市立大江山中学校が初優勝を飾った。準優勝は関屋中学校。

初優勝の大江山中

大会は新潟市江南区のスポーツレジャー施設「ジャンボドーム」が主催。新チームとなった中学1、2年生に実戦経験を積んでもらおうと始められことしで13回目の開催となった。新潟市とその近郊の市や町から過去最多の43チームが参加。8月23日から予選リーグがおこなわれ、勝ち上がった8チームで決勝トーナメントがおこなわれた。

決勝戦では1-1の同点で迎えた7回、大江山中がスクイズで決勝点を挙げ、逃げ切った。

◎決勝トーナメント結果◎
<準々決勝>
宮浦中5-5亀田中(EX1-0で宮浦中が勝利)
大江山中2-0光晴中
曽野木中1-0白根北中
関屋中2-1新津第一中

<準決勝>
大江山中2-1宮浦中
関屋中4-1 曽野木中

<決勝>
大江山中2-1関屋中


大江山中の4番打者⑨古山雄太選手


決勝で完投した関屋中③平野彗太投手


決勝で二番手で登板した大江山中のエース①小林悠新投手


田中一昭社長から優勝旗、優勝カップを手渡される大江山中の選手たち


惜しくも準優勝となった関屋中

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【中学軟式】直江津中が全国3位 全中では県勢8年ぶり

徳島県でおこなわれている第36回全国中学校軟式野球大会は19日、準々決勝と準決勝がおこなわれ、北信越代表の直江津中(新潟)が準々決勝で九州代表の八代第一中(熊本)を3-2の延長9回サヨナラ勝ちでくだし、ベスト4進出を決めた。準決勝では北海道代表の中標津中に1-4で敗れ決勝進出はならなかったが、堂々の全国3位。新潟県勢が3位になるのは2006年の吉田中以来8年ぶり2度目。

◎準々決勝の結果◎
八代一100 010 000 =2
直江津101 000 001 =3(延長9回サヨナラ)

◎準決勝の結果◎
中標津011 200 0=4
直江津000 000 1=1


全中3位の成績を収めた直江津中(写真は北信越大会時)

(撮影・文/岡田浩人)