【社会人野球】バイタルネットが代表決定戦へ 都市対抗2次予選・北信越大会

社会人野球の第85回都市対抗野球2次予選・北信越大会は7日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで3回戦がおこなわれ、バイタルネット(新潟)が富山ベースボールクラブ(富山)を4-0でくだし、8日の代表決定戦への進出を決めた。敗者復活で勝ち上がってきた信越硬式野球クラブと対戦する。バイタルネットは無敗で代表決定戦へと進出したため、8日に勝てば3年ぶりとなる都市対抗本大会出場、8日に敗れた場合は9日に再び代表決定戦がおこなわれ勝てば本大会出場となる。

◆7日の結果◆
<3回戦>
バイタルネット(新潟)4-0富山ベースボールクラブ(富山)
富山BC 000 000 000 |0
バイタル 011 002 00× |4
(バッテリー)
富山BC:水谷、護摩堂、片岡-久恵
バイタル:曽根、江村-加賀、関口

<敗者復活1回戦>
信越硬式野球クラブ(長野)11-0フェデックス(長野)(8回コールド)

<敗者復活2回戦>
信越硬式野球クラブ(長野)6-4富山ベースボールクラブ(富山)

(文/岡田浩人)


【高校野球】新潟明訓が初戦敗退 小松大谷に2-5で敗れる 北信越大会

第130回北信越高校野球大会は7日、富山県で開幕した。1回戦で新潟明訓(新潟2位)は1回戦で小松大谷(石川2位)と対戦し、2-5で敗れた。8日は2回戦で日本文理(新潟1位)が登場、富山国際大付(富山3位)と対戦する。

◆7日の1回戦の結果◆
小松大谷 013 000 010 |5
新潟明訓 000 010 100 |2
(バッテリー)
小松大谷:①山下、⑪木村-下口
新潟明訓:⑪漆原、①村山-水沢

新潟明訓の先発・漆原大晟投手


新潟明訓の2番手で登板した村山賢人投手


7回裏、新潟明訓の9番伊藤拓将選手が左線適時二塁打を放つ

◆その他の1回戦の結果◆
福井工大福井(福井2位)3-2高岡商(富山3位)
松本第一(長野2位)8-4富山第一(富山2位)
富山国際大付(富山3位)8-4星稜(石川1位)

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【社会人野球】バイタルが3回戦へ 都市対抗2次予選・北信越大会

社会人野球の第85回都市対抗野球2次予選・北信越大会は6日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで2回戦2試合がおこなわれ、バイタルネット(新潟)がフェデックス(長野)を6-0でくだし3回戦へ進出した。バイタルネットは7日(土)9:00から準決勝で富山ベースボールクラブと対戦する。

◆6日の2回戦の結果◆
①富山ベースボールクラブ(富山)1-0信越硬式野球クラブ(長野)
信越 000 000 000 00 |0
富山 000 000 000 01 |1(延長11回)
(バッテリー)
信越:下田、五十嵐-宇野
富山:水谷-久恵

②バイタルネット(新潟)6-0フェデックス(長野)
フェデックス  000 000 000 |0
バイタルネット 100 010 40× |6
(バッテリー)
フェデ:榎本、松本-中井、小久保
バイタル:中島、河田、江村-加賀


バイタルネットの先発・中島翔平投手

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【社会人野球】東京ドーム目指し 都市対抗2次予選始まる 

社会人野球の第85回都市対抗野球2次予選・北信越大会が5日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムと鳥屋野球場で開幕した。7月に東京ドームでおこなわれる本大会の切符1枚を8チームが争う。新潟県からはバイタルネット、ファイティングスピリット、JR新潟の3チームが出場。バイタルネットが初戦を突破したが、ファイティングスピリット、JR新潟は初戦で敗退した。

◆2次予選・北信越大会の組み合わせ◆

◆5日の結果◆
<ハードオフ>
①信越硬式野球クラブ(長野)6-2伏木海陸運送(富山)
伏木 002 000 000 |2
信越 000 010 23× |6

②富山ベースボールクラブ(富山)3-0JR新潟(新潟)
富山BC 000 000 021 |3
JR新潟 000 000 000 |0

<鳥屋野>
①フェデックス(長野)3-2福井ミリオンドリームズ(福井)
フェデ  100 002 000 |3
福井MD 100 100 000 |2

②バイタルネット(新潟)4-0ファイティングスピリット(新潟)
ファイテ 000 000 000 |0
バイタル 200 020 00× |4


5回裏、バイタルネットが4番・丸山裕介選手の右越え二塁打で4点目を挙げる

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【大学野球】新潟医療福祉大が入れ替え戦制す 新潟大に連勝

関甲新学生野球連盟の春季リーグ戦を受けた2部・3部入れ替え戦が31日と1日に新潟市の新潟医療福祉大野球場でおこなわれ、新潟医療福祉大(3部優勝)が2連勝で新潟大(2部最下位)をくだした。秋季リーグ戦が現在の枠組みで行われる場合、新潟医療福祉大が2部に昇格、新潟大は3部に降格する。

2部昇格を決めた新潟医療福祉大

◆2部・3部入れ替え戦◆
①31日の第1戦
新潟大 000 000 0 |0
医福大 400 131 × |9 (7回コールド)

②1日の第2戦
医福大 000 003 06 |9
新潟大 000 000 00 |0 (8回コールド)


第2戦で先発、8回途中まで無失点の新潟医療福祉大2年⑪板垣瑞希投手


第2戦で5回まで無失点に抑え完投した新潟大4年⑱堀智貴投手(新潟高出)


第2戦の8回表、新潟医療福祉大2年③遠田裕嗣選手(十日町高出)の内野安打で追加点


新潟医療福祉大が2連勝で新潟大をくだした


試合後、選手たちに感謝と労いの言葉を述べる新潟医療福祉大・佐藤和也監督


巻き返しを誓う新潟大 4年生は最後のリーグ戦となった

◇新潟医療福祉大・佐藤和也監督の話◇
「5回まで0-0で押されていたが、チャンスが来て、流れがこちらに来たら勝負をかけようと考えていた。勝つことができ嬉しいし、ホッとした。去年秋(3部5位)の悔しさを春のリーグ戦と入れ替え戦でしっかりいかすことができた」

◇新潟医療福祉大・橋本彗主将の話◇
「全勝で3部優勝するのを目標にやってきた。入れ替え戦に勝たなければ意味がないので全員で心を1つにして戦うことができた。(秋に向けて)今まで戦ってきた相手よりも強い相手になる。まだ上でやるには自分たちのレベルは足りていないので夏に練習を積みたい。最終目標は神宮での全国大会に出ること。そこまでは負けられない」

(取材・撮影・文/岡田浩人)