【社会人野球】バイタルネットが日本通運に敗れる 日本選手権

社会人野球の第40回日本選手権は4日、京セラドーム大阪でバイタルネット(北信越代表・新潟)が初戦となる2回戦で日本通運(関東代表・埼玉)と対戦、1-10で敗れた。バイタルネットは先制したものの、投手陣が日本通運打線につかまり序盤から失点を重ねた。日本選手権で3年連続の初戦突破を目指したが、力を出し切れなかった。

◎2回戦の試合結果◎
バイタルネット1-10日本通運

バイタル 100 000 000 =1
日本通運 120 430 00× =10
(バッテリー)
バイタル:江村、河田、曽根、中島、津花、亀谷-加賀、関口
日本通運:井口、渡辺、イシャーラ-酒井

・1回表、バイタルが2死2塁から4番丸山の左飛失策で1点を先制
・1回裏、日通が3番友永の三塁打と次打者への暴投で1点を入れ同点に
・2回裏、日通が1死1、3塁。バイタルは投手交代・河田。1番浦部、3番友永の適時打で2点勝ち越し
・4回裏、日通が1死満塁から3番友永の走者一掃三塁打で3点追加。バイタルは投手交代・曽根。さらに中犠飛で1点追加
・5回裏、日通が1死満塁から2番小甲の2点適時打と犠飛で計3点追加
・9回表、バイタルネットは1死から島野がライトフェンス直撃二塁打でチャンス作るも無得点

(文/岡田浩人)