【社会人野球】県勢の全国大会出場ならず クラブ選手権北信越2次予選

第40回全日本クラブ選手権の北信越地区2次予選が1日と2日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムなどで開催された。新潟県からは県大会を勝ち抜いた新潟コンマーシャル倶楽部、野田サンダーズ、オール飯豊、オール長岡野球倶楽部の4チームが出場したが、いずれも準決勝までに敗れ、全国大会出場はならなかった。優勝は福井ミリオンドリームズで北信越代表として9月4日から西武プリンスドームでおこなわれる全国大会に出場する。

準決勝で敗退し無念の表情を浮かべる新潟コンマーシャル倶楽部の選手たち

◎1日の1回戦の結果◎
福井ミリオンドリームズ3-1富山ベースボールクラブ
新潟コンマーシャル倶楽部10-3オール飯豊
千曲川硬式野球クラブ10-0オール長岡野球倶楽部
野田サンダーズ4-2佐久コスモスターズ硬式野球クラブ

◎2日の準決勝の結果◎
福井ミリオンドリームズ3-0新潟コンマーシャル倶楽部
新潟コンマ 000 000 000 =0
福井ミリオ 101 010 00× =3
(バッテリー)
新潟コンマ:泉田-佐藤栄新潟コンマーシャル倶楽部の泉田靖雄投手

千曲川硬式野球クラブ6-3野田サンダーズ
野田サ 000 030 000 =3
千曲川 000 301 11× =6
(バッテリー)
野田サ:植木、本間基、曽根-三村

野田サンダーズの曽根瑛二投手 2日間で13イニングを投げる力投を見せた

◎2日の代表決定戦の結果◎
福井ミリオンドリームズ5-3千曲川硬式野球クラブ

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【中学硬式】新潟西シニアは惜敗 ベスト4ならず シニア日本選手権

中学硬式野球の第43回リトルシニア日本選手権の準々決勝が2日、東京・神宮球場でおこなわれ、新潟西シニア(信越3位)は3対5で大宮シニア(関東)に惜しくも敗れ、、ベスト4進出はならなかった。

◎2日の準決勝の結果◎
新潟西3-5大宮
新潟西 200 001 0 =3
大 宮 130 010 × =5

(文/岡田浩人)


【中学硬式】新潟西シニアがベスト8進出 シニア日本選手権

中学硬式野球の第43回リトルシニア日本選手権の2回戦が1日、東京・神宮球場などでおこなわれ、新潟西シニア(信越3位)が8対2で静岡裾野シニア(関東)に勝ち、ベスト8進出を果たした。新潟シニア(信越2位)は新宿シニア(関東)に5対6で敗れた。新潟西シニアは準々決勝で大宮シニア(関東)と対戦する。


ベスト8進出を果たした新潟西シニア

◎1日の2回戦の結果◎
新潟西8-2静岡裾野
新潟西 000 602 0 =8
静岡裾 200 000 0 =2

新潟5-6新宿(延長8回サヨナラ)
新潟 010 100 21  =5
新宿 000 000 42× =6

◎2日の準々決勝◎
新潟西×大宮 (12:00 神宮球場)

(撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】中越ナインが甲子園へ出発

6日に開幕する第97回全国高校野球選手権大会に出場する中越高校ナインが1日、甲子園に向け出発した。学校では午前10時から出発式がおこなわれ、本田仁哉監督と斎藤颯主将に激励の花束が贈られた。本田監督は「甲子園で皆さんと校歌を歌うことを第一の目標に頑張りたい。しっかりと皆さんの思いを背負って戦闘態勢に入りたい」と挨拶。斎藤主将は「たくさんの人の応援があってここまで来ることができた。全国で中越高校の名前を広げられるよう頑張るので応援よろしくお願いします」と力強く意気込みを話した。


「中越の名前を全国に広げたい」と意気込みを語る斎藤颯主将(中央)


全校生徒、保護者、OB、地域の人たちに見送られ出発する中越ナイン

バスで学校を出発した選手たちは新幹線で関西入りした。選手権大会は3日に組み合わせ抽選会がおこなわれ、6日に開幕する。

(取材・撮影・文/岡田浩人)