ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは14日、新潟県内在住の2選手と練習生契約を結んだと発表した。小林稜投手(17・村松高)と本間貴大捕手(21・新潟県央工高出身)の2人。小林投手は去年夏の選手権新潟大会で村松高のエースとしてベスト16進出を果たした左腕。本間捕手は新潟県央工高卒業後、新津クラブでプレーしてきた。2選手とも2月13日に埼玉県でおこなわれたトライアウトを受験していた。
小林稜投手(17・村松高) 184センチの大型左腕
本間貴大(たかひろ)捕手 新潟県央工高卒業後は新津クラブでプレー
このほか新潟アルビレックスBCは14日、新外国人選手として西アフリカ・ブルキナファソ出身のザブレ・ジニオ外野手(20)が入団すると発表した。193センチ、右投右打で背番号13。
また、新潟アルビレックスBCは2016年シーズンのキャプテンを雨宮敬投手(28)が務めると発表した。雨宮投手は2010年に新潟に入団し、2011年ドラフト会議で巨人から育成指名を受け入団。2014年シーズンで育成契約を解除された後、2015年に再び新潟に入団した。雨宮新主将は「人生で初めてキャプテンを務めます。不慣れな部分や至らない点も多々あるかと思いますが、しっかりとチームをまとめ、今年こそ独立リーグ日本一を勝ち取れるよう頑張ります」と球団を通してコメントした。
2016年シーズンの新主将となる雨宮敬投手(28)
(撮影・文/岡田浩人)