大学野球の関甲新学生野球連盟1部の春季リーグ戦は16日、群馬県伊勢崎市などで第3節がおこなわれ、新潟医療福祉大が関東学園大(群馬)に12対0で7回コールド勝ちし、先勝した。新潟医療福祉大は13安打と打線が爆発。投げては4年生左腕の笠原祥太郎(新津)が再三走者を背負いながらも6回無失点。最後は3年生の佐藤悠人(巻)が締めた。新潟医療福祉大は開幕から5連勝。勝ち点をかけて17日に第2戦を戦う。
5回、新潟医福大が坂巻智大選手(4年・上田西)の適時打で追加点 3安打4打点の活躍 続きを読む
月別アーカイブ: 2016年4月
【BCL】新潟が福井に勝利 中西が2勝目
ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは15日、福井市で福井ミラクルエレファンツと対戦し、4対1で勝利した。新潟の前期成績は2勝1敗1分で東地区2位。新潟の次戦は17日(日)13時から県営富山球場で富山GRNサンダーバーズと対戦する。
◎16日の試合結果◎
新潟4-1福井
新潟 000 030 001 =4
福井 000 000 100 =1
(バッテリー)
新潟:○中西(2勝)-前田
(文/岡田浩人)
【BCL】新潟が初黒星 群馬に競り負ける
ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは15日、長岡市悠久山球場で群馬ダイヤモンドペガサスと対戦し、4対5で競り負けた。新潟は今季初黒星で前期成績を1勝1敗1分とし、東地区の2位に後退した。新潟の次戦は16日(土)13時から福井市で福井ミラクルエレファンツと対戦する。
3回裏、新潟は5番・纐纈隼基選手の中前適時打で一時は逆転するも・・・
◎11日の試合結果◎
新潟4-5群馬
群馬 003 010 001 =5
新潟 202 000 000 =4
(バッテリー)
群馬:柿田、南、町田、○山崎(1勝)-八木
新潟:田村、高井、●知念(1敗)-宮沢
(本塁打)
群馬:カラバイヨ1号(3回・3点)
新潟:野呂1号(3回・ソロ)
新潟の先発・田村勇磨投手(日本文理高) 7回を投げ11安打4失点だった
1回に左越二塁打で出塁した野呂大樹選手 3回にはソロ本塁打を放った
3回、群馬はカラバイヨ選手の3点本塁打で逆転 内角の難しい球を場外へ運んだ
新潟の3番手で登板した知念広弥投手(三菱自動車九州) 粘投も敗戦投手に
(戦評)
新潟は投手陣が16安打を打たれながらも粘りの投球を見せたが、終盤に競り負けた。
新潟は1回、1番・野呂の二塁打から3番・ジョージの右線適時三塁打で先制。さらに5番・纐纈の中前適時打で追加点を挙げ2点を先行した。
3回、走者2人を溜めた新潟の先発・田村が群馬の3番・カラバイヨに場外3点本塁打を打たれ逆転される。その裏、新潟は野呂のソロ本塁打で同点に追いつくと、ジョージが左前安打から二盗を決め、纐纈の中前適時打で逆転に成功する。
しかし5回、群馬の攻撃で2死1塁から八木の左前安打を新潟のレフト古澤が失策。1塁走者が一気に本塁を突くが、本塁返球のタイミングはアウトも、新潟の捕手・宮沢の走路妨害が適用されセーフに。これがBCリーグでの今季からの「コリジョン」ルール初適用となった。
9回には群馬が2死1、2塁から左前安打で勝ち越し、そのまま逃げ切った。
◆新潟・赤堀元之監督の話◆
「投手はみんな粘り強く投げた。田村もオープン戦よりもよくなっている。髙井も知念もこれからにつながる投球ができた。打者は3回までは点が取れたが、それ以降走者が出せなかった。あとは下位打線がどれだけ塁に出ることができるか。今は我慢しなければならない時期。(群馬との3戦で1勝1敗1分だが)負け越していないのがまだいい。(5回のコリジョン初適用は)なかなか難しい。球審の判断なので・・・難しいがルール上のことなので仕方がない」
(取材・撮影・文/岡田浩人)
【BCL】新潟が引き分け 東地区首位に
ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは10日、群馬県前橋市で群馬ダイヤモンドペガサスと対戦し、延長10回、5対5で引き分けた。新潟の前期成績は1勝1分で東地区首位。新潟の次戦は15日(金)13時から長岡市悠久山球場で群馬と対戦する。
◎10日の試合結果◎
新潟5-5群馬(延長10回、規定により引き分け)
新潟 000 032 000 0 =5
群馬 200 003 000 0 =5
(バッテリー)
新潟:前川、斉藤、高井、渡辺雄、雨宮-宮沢
群馬:沼田、南、山崎、堤-八木
(本塁打)
群馬:八木(6回・3点)
(文/岡田浩人)
【大学野球】新潟医療福祉大が4連勝で勝ち点2 関甲新1部
大学野球の関甲新学生野球連盟1部の春季リーグ戦は9、10日に栃木・白鷗大野球場で第2節がおこなわれた。新潟医療福祉大が平成国際大に第1戦1対0、第2戦4対3(延長11回)で連勝し、勝ち点を2に伸ばした。新潟医療福祉大は開幕4連勝で、第2節終了時点で首位に立った。新潟医療福祉大の次節は16、17日に群馬・上武大野球場で関東学園大と対戦する。
開幕4連勝で勝ち点を2に伸ばした新潟医療福祉大
◎9日の試合結果◎
新潟医療福祉大1-0平成国際大
平成国際大 000 000 000 =0
新潟医福大 000 010 00× =1
(バッテリー)
新潟医福大:笠原(新津)-大塚、堀口
新潟医療福祉大は5回に走者2塁から7番・坂巻の適時打で1点を挙げ先制。笠原が完封で先勝した。
◎10日の試合結果◎
新潟医療福祉大4-3平成国際大(延長11回)
→新潟医療福祉大が連勝で勝ち点を2に伸ばす
新潟医福大 120 000 000 01 =4
平成国際大 100 002 000 00 =3
(バッテリー)
新潟医福大:竹石(新潟明訓)、佐藤悠(巻)、漆原(新潟明訓)-大塚、堀口
新潟医療福祉大は延長11回、2死満塁から6番・安野の適時打で勝ち越し。
◇新潟医療福祉大・佐藤和也監督の話◇
「楽に勝たせてくれない試合が続いているが、去年秋は接戦を落としてきた中、その悔しさが糧となって、この春は接戦を勝ちきることができている。チームが成長している。もう少しチャンスで思い切りのいい打撃ができれば。ただ、粘り強さが出てきた。どん欲に上を、優勝を目指していきたい」
関甲新3部の新潟大は10日、信州大に8対12で逆転負けし、通算成績を1勝1敗とした。新潟大の次戦は17日、東京福祉大と群馬・関東学園大野球場で対戦する。
◎10日の試合結果◎
新潟大8-12信州大
新潟大 020 120 210 =8
信州大 202 010 07× =12
(取材・文/岡田浩人)