【高校野球】中越が2年ぶり11回目の優勝 新発田をくだす 新潟大会決勝

「第100回全国高校野球選手権・新潟大会」は24日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで決勝戦が行われ、中越が10対1で新発田をくだし、2年ぶり11回目の夏の甲子園出場を決めた。中越は3回に坂井翔太選手の犠飛で先制すると、その後連続適時打で3点をリード。6回には坂井選手の適時二塁打などで2点を加えると、8回には四番の小鷹葵主将のソロ本塁打など4点を入れ、大きくリードした。投げては先発の山本雅樹投手が新発田打線を相手に6安打、11奪三振、1失点の好投で完投。県内最多となる夏11回目の優勝を飾った。全国高校野球選手権大会は8月2日に組み合わせ抽選が行われ、5日に阪神甲子園球場で開幕する。

2年ぶり11回目の甲子園出場を決め、歓喜に沸く中越の選手たち 続きを読む


【大学野球】三条市と見附市で「大学野球サマーリーグ」開催 大学生がPR

大学野球の強豪校の若手選手が力を競う「第4回大学野球サマーリーグ」が8月9日から4日間の日程で三条市と見附市で開催される。ことしは7つの大学の1、2年生を中心としたチームが参加するが、参加大学の野球部員がこのほど新潟市などでリーグ戦のPRを行った。ことしは応援団が参加する大学もあり、学生たちは「大学野球の魅力を多くの人に知ってもらいたい。県内出身選手の姿も見てほしい」と多くの野球ファンの来場を呼び掛けている。

大学野球サマーリーグのPRのため新潟市を訪れた左から早大・竹沢拓海さん、新潟医療福祉大・小池翔さん、立大・廣瀬秀太さんの3人 続きを読む


【高校野球】決勝は新発田×中越 エースが粘りの投球 新潟大会準決勝

「第100回全国高校野球選手権・新潟大会」は23日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準決勝の2試合が行われ、新発田と中越が決勝に進出した。新発田は1958年以来60年ぶりの決勝進出(富山県と1枠を争った北越大会には1965年に出場)で、勝てば春夏通じて初の甲子園出場となる。中越は4年連続の決勝進出で、勝てば2年ぶり11回目の夏の甲子園出場となる。決勝は24日(火)13時から同スタジアムで行われる。
146球で完投した新発田のエース①当摩信之介(中央)を労うチームメイト


試合後に健闘を称え合う中越のエース①山本雅樹(中央) 150球を投げ完投 続きを読む


【中学軟式】関屋中が初優勝 準優勝は聖籠中 2校が北信越へ 県中体連・県大会 

中学軟式野球の県大会である「第49回新潟県中学校総合体育大会・軟式野球大会」が21、22日の2日間、長岡市、見附市、小千谷市で行われ、新潟、下越、中越、上越の代表16校が参加した。決勝戦は関屋中が聖籠中を4対1でくだし初優勝。春の「全日本少年軟式野球大会・新潟県大会」と合わせて二冠を達成した。優勝した関屋中と準優勝の聖籠中は8月7日から石川県で開催される北信越大会に出場、県勢2年ぶりとなる全国大会出場を目指す。なお3位の新井中は中部日本大会、4位の巻西中は東日本大会に出場する。
初優勝を喜ぶ関屋中の選手たち 春の全軟大会と合わせて二冠を達成した 続きを読む


【高校野球】新発田、十日町、新潟産大附、中越がベスト4進出 新潟大会準々決勝

「第100回全国高校野球選手権・新潟大会」は21日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準々決勝の4試合が行われ、新発田、十日町、新潟産大附、中越がベスト4に進出した。新発田は38年ぶり、十日町は6年ぶり、新潟産大附は前身の新潟短大附の時以来55年ぶり、中越は4年連続となるベスト4。準決勝は新発田対十日町、中越対新潟産大附の2試合で23日(月)に同スタジアムで行われる。決勝戦は24日(火)の予定。

準々決勝①新発田5-4新潟
38年ぶりのベスト4進出を喜ぶ新発田ナイン 中央は完投した当摩信之介
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