【高校野球】北越が新潟明訓をくだす 新潟大会1回戦

「第100回全国高校野球選手権・新潟大会」は9日、4球場で1回戦8試合が行われた。秋のベスト4同士が激突した佐藤池球場の第1試合は北越が8対1で新潟明訓をくだした。悠久山球場の第2試合は新発田南が8回に新津を逆転し、2回戦進出を決めた。10日は試合がなく、11日は6球場で2回戦16試合が行われる。

佐藤池①北越8-1新潟明訓
8回表、北越が宮島航輝の左越え適時二塁打で追加点を挙げる 続きを読む


【高校野球】それぞれの夏・・・高校最後の地で踏み出した新たな一歩

「3年前のあの時は、もう二度とこの場所には来ない、一生野球もやらないと思っていました」

8日、柏崎市佐藤池球場で行われた1回戦。新潟県央工のユニフォームを身にまとった鈴木大成さん(20)はそう言って笑顔を見せた。ことし4月から母校の外部コーチとなり、ノッカーとして久しぶりに佐藤池球場に足を踏み入れた。ここは高校野球生活、最後の試合を戦った球場だった。

母校・新潟県央工の外部コーチとなった鈴木大成さん 高校生と見間違える姿である 続きを読む


【高校野球】新井・岡本が完全試合達成 新潟大会1回戦

「第100回全国高校野球選手権・新潟大会」は8日、4球場で1回戦9試合が行われた。鳥屋野球場の第1試合では新井の岡本宏太投手(2年)が完全試合を達成。新潟県高野連によると夏の新潟大会では初めての記録で、秋と春の県大会では記録が残っている平成以降では初めて(コールドによる参考記録は3回)。佐藤池球場の第1試合では新潟産大附が8対4で新潟工をくだした。9日は4球場で1回戦8試合が行われる予定。

夏の新潟大会で初の完全試合を達成した新井・岡本宏太(2年)
109球、16奪三振の内容だった
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【高校野球】新潟大会が開幕 「100年後の球児が笑顔で野球ができる未来を」と誓う

「第100回全国高校野球選手権・新潟大会」が7日開幕した。新潟市のハードオフ・エコスタジアムで開会式が行なわれ、出場82チーム(87校)の選手が小雨混じりの天候に負けない元気で行進した。選手を代表して十日町高校の村山凜主将が「100年後の球児たちが笑顔で野球ができる平和な未来を願い、正々堂々最後まで戦い抜くことを誓います」と選手宣誓した。開会式直後の開幕試合は新発田中央が12対2で新潟向陽にコールド勝ちし、2回戦進出を決めた。8日は4球場で1回戦9試合が行われる。

選手宣誓を行う十日町高校の村山凜主将 続きを読む