夏の甲子園出場を懸けた「第103回全国高校野球選手権・新潟大会」が10日、開幕した。新潟市のハードオフ・エコスタジアムでは2年ぶりに開会式が行われ、6チームが入場行進した。選手を代表して正徳館栃尾の中村周生主将(正徳館3年)が「人々が自然に触れ合うことができない時でも、野球を通じて応援して下さる皆さんの思いに応えられるよう、一投一打仲間を信じ、最後まで諦めず全力でプレーすることを誓う」と宣誓した。
開会式の後には1回戦2試合が行われ、開幕試合では小出が正徳館栃尾にコールド勝ち。第2試合では新潟東が夏7年ぶりに勝利し、それぞれ2回戦へと駒を進めた。11日は4球場で1回戦8試合が行われる予定。大会は順調に日程が進めば決勝戦が27日に行われ、甲子園出場チームが決定する。
選手宣誓を行う正徳館栃尾の中村周生主将(正徳館3年) 続きを読む