【ドラフト】滝澤が西武と入団合意「守備をアピールしたい」

10月のNPB(日本野球機構)ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから育成2位指名を受けた関根学園高校3年の滝澤夏央内野手(18)が上越市で入団の内諾交渉を行い、支度金350万円、年俸280万円(金額はいずれも推定)で合意した。入団合意後、西武の鈴木敬洋育成・アマチュア担当(38)から帽子を被せてもらった滝澤は「プロ野球選手になったんだという気持ちがより一層強くなった」と笑顔を見せ、「ここからがスタート。スピードをいかした守備をアピールしたい」と決意を新たにしていた。

西武の鈴木敬洋育成・アマチュア担当(右)から帽子を被せてもらい、笑顔を見せる滝澤夏央 続きを読む


【高校野球】東京学館新潟が2年連続で県推薦校に 来春選抜21世紀枠

新潟県高野連は12日、来年3月に甲子園球場で開催される「第94回選抜高校野球大会」の21世紀枠の新潟県推薦校に東京学館新潟高校を推薦すると発表した。同校は今秋の県大会でベスト4に進出。県推薦は昨年に続き2年連続となる。

学業と部活動を両立させていること、数年間にわたり試合成績が良好であるにもかかわらず甲子園出場機会に恵まれていないこと、野球部員の活動が他の生徒によい影響を与えていることが推薦理由として挙げられた。

今後は11月19日に学校で表彰が行われ、12月10日に北信越地区5県の各候補校の中から地区代表が1校に絞られる。来年1月28日に開かれる選考委員会で全国9地区代表から3校が21世紀枠に選出される。

昨秋に続き、今秋の県大会でもベスト4に進んだ東京学館新潟 続きを読む


【中学軟式】燕吉田中が3年ぶりVで来春全国大会出場へ 県新人大会・オンヨネカップ

新潟県中学生新人野球大会で、来春の「全日本少年春季軟式野球大会」の県予選でもある「第17回オンヨネカップ」は7日、長岡市悠久山球場で準決勝と決勝が行われ、燕市立吉田中学校が3年ぶり2回目の優勝を飾った。準優勝は糸魚川市立糸魚川中学校、3位は田上町立田上中学校、魚沼市立広神中学校と湯之谷中学校の合同チームだった。

大会には新潟、上越、中越、下越の4地区から勝ち上がった16チームが参加し、1、2年生による新チームがトーナメントで秋の頂点を争った。優勝した燕吉田中は来年3月に静岡県で開催される予定の全国大会・全日本少年春季軟式野球大会に出場する。

3年ぶり2回目の優勝を飾った燕市立吉田中学校 続きを読む


【中学軟式】4強に田上、燕吉田、広神・湯之谷、糸魚川 県新人大会・オンヨネカップ

新潟県中学生新人野球大会で、来春の「全日本少年春季軟式野球大会」の県予選でもある「第17回オンヨネカップ」は6日、長岡市信濃川河川公園で1回戦と準々決勝が行われた。大会には新潟、上越、中越、下越の4地区から勝ち上がった16チームが参加。1、2年生による新チームがトーナメントで秋の頂点を争う。1日目の結果、田上町立田上中学校、燕市立吉田中学校、魚沼市立広神中学校と湯之谷中学校の合同チーム、糸魚川市立糸魚川中学校の4チームがベスト4進出を決めた。

2試合続けてコールド勝ちの田上中 準々決勝で力投する①藤田悠蔵(2年) 続きを読む


【小学生軟式】普及と育成目的「新潟信濃川リーグ」が初年度日程終える

野球人口の減少が各地で課題となる中、新潟市の中心部で活動する小学生軟式野球の6チームが新たに立ち上げたリーグ戦「新潟信濃川リーグ」が3日、初年度の全日程を終了した。野球の普及や選手育成を目的に今年度からスタートし、選手の試合出場機会の確保や近隣チーム同士の交流を実現するために独自のルールを設定しながら、7月からリーグ戦を行ってきた。

この日は新潟市の西海岸公園野球場でチーム表彰と個人表彰のほか、6チームの選手が学年ごとに試合を戦う交流戦「オールスター戦」を実施し、選手たちが躍動した。

6年生同士による「オールスター戦」
7月から試合出場機会の確保など育成を目的としたリーグ戦を行ってきた
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