【高校野球】新潟大会 ベスト16決まる

夏の高校野球・新潟大会は18日、2つの球場で3回戦4試合がおこなわれ、ベスト16が出そろった。19日は4回戦8試合がおこなわれる予定。

◆18日の試合結果◆
<新発田市・五十公野>
新潟明訓12-0柏崎常盤(5回コールド)
高田農1-0佐渡(延長10回サヨナラ)

<長岡市・悠久山>
新潟工8-1長岡大手(7回コールド)
五泉10-8関根学園(試合終了)


五泉の先発・大塚翔太投手

◇五泉、辛くも逃げ切るも「これが夏だと教えられた」◇
一時は7点差をつけたが2点差まで詰め寄られた。最後は9回も二死満塁のピンチを何とか凌いだ。試合後、五泉の後藤桂太監督は「親不孝者ばかりで・・・」と苦笑した。「寿命が縮まった。決め切れなかった。これが『夏』だと関根学園さんに教えられた」と反省の言葉が続いた。序盤で大量リードしたものの、先発の2年生エース・大塚が制球に苦しみ、7回途中までで失点7で降板した。後藤監督は「最初に点を取ったので受けに回った。大塚はいい経験になったと思う」と接戦を前向きにとらえた。4回戦は連戦で新潟工が相手となる。「明日も当たって砕けろ・・・粘っこくやりますよ」と意気込みを話した。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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