第１３６回北信越高校野球大会は４日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムと三条市の三条パール金属スタジアムで準々決勝４試合が行われ、日本文理（新潟１位）が東海大諏訪（長野２位）をくだし、昨秋に続き準決勝進出を決めた。中越（新潟２位）は小諸商（長野１位）に９回サヨナラで敗れた。５日はハードオフ・エコスタジアムで準決勝２試合が行われる。

日本文理×東海大諏訪
３回裏、代打で出場の日本文理・永田翔也がソロ本塁打を放つ

◎４日の北信越大会・準々決勝の試合結果◎
＜エコスタ＞
②日本文理８－３東海大諏訪
諏訪　００１　２００　０００　＝３
文理　００３　４００　０１×　＝８
（バッテリー）
諏訪：早川、井原－池田
文理：新谷、西村、稲垣－牧田
（二塁打）
諏訪：藤森優（４回）
（三塁打）
諏訪：加藤（２回）
文理：寺杣（４回）、松木（８回）
（本塁打）
文理：永田（３回・ソロ）、川村（３回・２点）

日本文理の先発⑩新谷晴　３回を投げ被安打４、１失点の内容

東海大諏訪の先発①早川龍吾

３回裏、同点に追いついた日本文理は川村啓真の右越え２ランで勝ち越し

日本文理の二番手⑪西村勇輝　右ひじのケガ以降、公式戦初登板となった

４回裏、日本文理は堀内真森の適時打で追加点

日本文理は７回から①稲垣豪人が登板　３回を被安打１、奪三振５で無失点の好投

＜三条パール＞
②中越１－２小諸商（９回サヨナラ）
中越　０００　０００　０１０　＝１
小商　０００　１００　００１　＝２
（バッテリー）
中越：澤中、山本、山田－小鷹
小商：高橋－山口
（二塁打）
中越：坂井翔（４回）
小商：渡邉大（９回）

中越の先発①澤中京太郎　４回を投げ１失点

小諸商のエース①高橋聖人

中越の２番手で登板した⑱山本雅樹

１点を追う中越は８回表、代打出場の主将・川上真生が中前安打で出塁、３塁まで進塁し、相手投手の暴投で生還。同点に追いつく

９回裏、小諸商は１死１、２塁から高橋聖人の適時打でサヨナラ勝ち

＜エコスタ＞
①星稜７－０高岡商（７回コールド）
星稜　００２　２１２　０　＝７
高商　０００　０００　０　＝０
（バッテリー）
星稜：小倉、河村－川岸
高商：土合、山田、伏見－筏
（二塁打）
星稜：前野（６回）、寺西（７回）

＜三条パール＞
①金沢１３－５啓新
金沢　０２２　１２２　００４　＝１３
啓新　０００　００３　０１１　＝５
（バッテリー）
金沢：向井、大筆、今村－入谷
啓新：藤原、浦松、上ノ山－喜屋武
（二塁打）
金沢：入谷（５回）、大筆（６回）
啓新：松村（７回）

◎５日の準決勝の予定◎
＜エコスタ＞
①星稜（１０：００）日本文理
②金沢（１２：３０）小諸商

（取材・文／岡田浩人　取材／松井弘恵）

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