【高校野球】順延の2回戦16試合おこなわれる 新潟明訓などが3回戦へ

第129回北信越高校野球・新潟県大会は9日、前日に雨で順延となった2回戦16試合が6会場でおこなわれた。今夏新潟大会ベスト8の新潟明訓がコールド勝ちし3回戦へ進出。同ベスト8の新発田はコールドで敗れた。10日は6会場で3回戦16試合がおこなわれる予定で、ベスト16が決まる。

◆9日の試合結果◆
2回戦
<鳥屋野>
①開志学園14-4羽茂・相川(6回コールド)
②新潟西6-3新潟向陽(試合終了)
③新潟江南12-2阿賀黎明(5回コールド)

<五十公野>
①村上4-0新津(試合終了)
②新潟7-1加茂(試合終了)
③新潟明訓7-0新津工(7回コールド)

<みどりと森>
①佐渡総合3-1豊栄(試合終了)
②新潟商14-0新発田(5回コールド)

<悠久山>
①長岡工8-1長岡商(7回コールド)
②小出12-2有恒・安塚・柏崎総合(8回コールド)
③糸魚川白嶺9-0見附(7回コールド)

<佐藤池>
①柏崎8-1長岡高専(7回コールド)
②長岡大手8-3柏崎工(試合終了)
③高田商5-3高田北城(試合終了)

<三條機械>
①三条9-3三条東(試合終了)
②上越総合技術5-2三条商(試合終了)

◇1年生ながら背番号1で4番打者の新潟・諸橋慶多選手◇

「(1失点完投勝利に)良かった点は力を抜くことができ伸び伸び投げることができたこと。悪かった点は捕手の要求と自分のボールが噛み合っていなかったこと。(夏も登板したが)秋の大会は9回を投げ切るスタミナが必要と思い、体力強化のため学校近くの松林で砂の上を走ったり坂道を上り下りした。(エースで4番の役割について)重要な役割で人一倍練習しないといけない」

◇6回途中まで無失点 新潟明訓・漆原大晟投手◇

「四球がなく、いつも以上に低めにテンポよく投げることができた。守りからリズムを作ることができた。直球が回を増すごとに低めに集めることができた。(1年生だった昨夏甲子園でベンチ入りも今夏は甲子園出場ならず)四球を出し、制球が課題だった。次もしっかり低めを投げたい」

◆10日の3回戦の組み合わせ◆
<鳥屋野>
①新津南(9:00)白根
②新潟商(11:30)新潟
③新潟明訓(14:00)新潟江南

<五十公野>
①村上(9:00)開志学園
②新発田中央(11:30)佐渡
③日本文理(14:00)新潟青陵

<みどりと森>
①東京学館新潟(10:00)北越
②佐渡総合(12:30)新潟西

<悠久山>
①小千谷(9:00)帝京長岡
②高田商(11:30)長岡工
③小出(14:00)糸魚川白嶺

<佐藤池>
①高田(9:00)六日町
②関根学園(11:30)長岡
③長岡大手(14:00)上越総合技術

<三條機械>
①柏崎(10:00)三条
②中越(12:30)県央工

(取材・文/岡田浩人)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です