【高校野球】日本文理が3年ぶり9回目の優勝 新潟大会決勝

第99回全国高校野球選手権・新潟大会は26日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで決勝戦が行なわれ、日本文理が6対4で中越をくだし、3年ぶり9回目の優勝を決めた。日本文理は逆転を許した8回、犠飛で同点に追いつくと、三番・川村啓真の2ランで勝ち越した。最後はエースの稲垣豪人が中越打線を抑え、優勝を決めた。甲子園での全国高校野球選手権大会は8月4日に組み合わせ抽選会が行なわれ、8月7日に開幕する。

3年ぶり9回目の優勝を決め、喜ぶ日本文理ナイン

◎26日の決勝戦の試合結果◎
<ハードオフ・エコスタジアム>
日本文理6-4中越
中越 001 100 020 =4
文理 200 010 03× =6
→日本文理が3年ぶり9回目の優勝
(バッテリー)
中越:澤中、山田-小鷹
文理:稲垣、鈴木、稲垣-牧田
(三塁打)
中越:斉藤(3回)
文理:笠原(6回)
(本塁打)
文理:川村(8回・2ラン)

決勝戦の試合開始


日本文理の先発①稲垣豪人


中越の先発①澤中京太郎


1回裏、日本文理は1死満塁から五番・稲垣豪人の左前適時打で先制


1回裏、日本文理は六番・寺杣(てらそま)直泰の中犠飛で2点目を挙げる


3回表、中越は2死1塁から一番・斉藤海の右越え三塁打で1点を返す



4回表、中越は無死1、2塁から五番・小鷹葵の左前安打と失策で坂井翔太が生還、同点に追いつく


中越は2回途中から登板した2年⑪山田叶夢(とむ)が好投



5回裏、日本文理は3四死球で1死満塁とし、代打・永田翔也の右犠飛で3塁走者の川村啓真が返り、1点勝ち越し


日本文理は7回表から2年⑱鈴木裕太が登板


8回表、本田仁哉監督(左から3人目)の指示を聞く中越ナイン


8回表、中越は先頭の五番・小鷹葵が右前安打で出塁 その後1、2塁の好機作る


8回表1死1、2塁で日本文理は再び①稲垣豪人をマウンドへ




8回表、中越は山田叶夢、坂口滉の連続バントヒットで同点に追いつく


盛り上がる中越スタンド



同点直後、中越はワイルドピッチで逆転 この試合初めてリードを奪う


8回裏、日本文理は八番・牧田龍之介が安打で出塁 牽制悪送球の間に3塁へ



日本文理は飯田涼太の左犠飛で牧田が生還し、同点に追いつく


8回裏、日本文理は続く主将の笠原遥也が四球で出塁




8回裏、日本文理は2死1塁から三番・川村啓真が左越え2ランを放つ



優勝の瞬間、日本文理の稲垣豪人は全身で喜びを表した

(取材・撮影・文/岡田浩人 取材・撮影/武山智史)


【高校野球】日本文理が3年ぶり9回目の優勝 新潟大会決勝” への3件のコメント

  1. 選手の皆様応援団の皆様本当にお疲れ様でした❗
    優勝おめでとうございます☺
    最後まで諦めないさすが文理野球甲子園でも文理野球を見せて下さい☺
    エコスタで観戦したかった😢

  2. 中越、日本文理ともにお疲れさまでした。

    中越の意地が伝わってきました。
    春の対戦を糧に、しっかりと仕上げてきたところ、さすがです。

    また応援しています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です