【少年硬式・中学硬式】硬式の経験を今後にいかす 新潟硬式野球連盟で卒・入団式

新潟少年硬式野球連盟に所属するリトルリーグ、シニアリーグの合同の「卒・入団式」が5日、新潟市で行われた。新潟市内のシニア5チームから中学3年生45人と、リトル5チームの中学1年生20人が卒団式に臨んだ。またシニア45人、リトル17人が新たに入団した。

シニア5チーム、リトル5チームの卒・入団生が出席した

卒団生には修了証と記念のメダルが1人ひとりに手渡された。卒団生を代表して新潟江南シニアの下鳥友翔さん(鳥屋野中3年)が「3年間はキツイことも多くあったが、一回りも二回りも自分を成長させてくれた財産。シニアでの経験をいかし、次のステージへステップアップしたい」と感謝と今後の決意を述べた。

また新たに新潟中央リトルに入団した園児から小学4年生までの5人が「はずかしがらず堂々とプレーします。グラウンドや用具を大切にします」などの約束事を壇上から誓った。

修了証を受け取った新潟江南シニアの3年生


感謝の言葉を述べる新潟江南シニア3年生の下鳥友翔さん

今季、春の全国選抜大会に出場した新潟シニアの樋口唯人さん(小針中3年)は「一番は人間関係を学んだ。高校ではシニアでできなかった全国制覇を達成したい」と決意を述べた。

また7月に日本代表として全米選手権に出場した新潟江南シニアの佐藤旦有夢(あゆむ)さん(両川中3年)は「3年間は早かった。シニアでいい仲間ができたことが思い出。シニアでやってきたことを高校野球でも出したい」と意気込みを示した。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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