【高校軟式】直江津中等が優勝 新潟商も北信越大会へ 北信越高校軟式野球・県大会

高校軟式野球の「第21回北信越地区高校軟式野球・新潟県大会」が22日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで3校が参加して行われ、直江津中等教育学校が2015年秋以来の優勝を飾った。大会は新潟商、津南中等教育学校の計3校が三つ巴戦を戦い、3校が1勝1敗で並んだが、失点率で直江津中等が優勝。新潟商と津南中等は失点率、自責点率で並び、両校準優勝となり、北信越大会への出場権は抽選により新潟商に決まった。直江津中等と新潟商は26日から上越市の高田運動公園野球場で開催される北信越大会に出場する。

優勝した直江津中等 同校の3年生は北信越大会が高校最後の大会となる

◎21日の試合結果◎
①直江津中等13-8新潟商
直江津 016 021 021 =13
新潟商 121 002 002 =8
(バッテリー)
直江津:内山、藤縄、山岸、藤縄-丸田
新潟商:加藤、板屋-板屋、亀山
(二塁打)
直江津:丸田(6回)
新潟商:山内(1回)、亀山(1回)、板屋(2回)、加藤(3回)

新潟商の二番手で登板した②板屋雅史


9回表、直江津中等が三番・藤縄祐伍の犠飛で追加点

②津南中等7-5直江津中等
直江津 120 001 010 =5
津 南 200 221 00 × =7
(バッテリー)
直江津:藤縄-丸田
津 南:鈴木鼓-上倉
(二塁打)
直江津:藤縄(2回)、丸田(5回)、小関(7回)、中嶋(8回)
(本塁打)
津 南:鈴木拓(5回・ソロR)

津南中等の①鈴木鼓拍は9回を完投し自責点3の力投を見せた


直江津中等の②藤縄祐伍も8回を投げ自責点4の内容

③新潟商12-4津南中等(7回コールド)
新潟商 502 012 2 =12
津 南 000 210 1 =4
(バッテリー)
新潟商:本間-板屋
津 南:馬場、関口-上倉
(二塁打)
新潟商:加藤(1回)、長谷川(1回)
津 南:上倉(7回)
(三塁打)
新潟商:山内(7回)

津南中等の先発⑦馬場涼太



3回表、新潟商は一番・山内勇平の適時打で追加点

◇優勝した直江津中等・小林直人監督の話◇
「北信越優勝が目標で、その前に『まず県で優勝しよう』と目標を話してきた。高校3年生の代は勉強を頑張るために春で引退する。今回は北信越大会が高田運動公園なのでホームグラウンドでの開催。小学校時代にお世話になった方や地域の方に応援してもらえるところで最後の大会で優勝できればと思っていた。1勝1敗で(3試合目を)ドキドキしながら見ていた。足りないところはたくさんあるが、今の選手たちとできるだけ長くやりたいと思っていた。藤縄は気持ちの強い選手。2試合目は代える気はなかった。チームで信頼を置いている投手。頑張って粘り強く投げてくれた」


優勝した直江津中等教育学校


準優勝の新潟商


準優勝の津南中等教育学校

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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