【BCL】新潟 巨人三軍に敗れる 前期残りは16、17日の2試合

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは15日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで巨人三軍と交流戦を行い、1対5で敗れた。新潟の前期通算成績は14勝16敗3分で東地区3位。前期は残り2試合となった。次戦は16日(土)15時から同スタジアムで巨人三軍と対戦する。

3回から登板し、6イニングで2失点と好投した新潟・大竹樹希哉(五泉市出身)

◎15日の試合結果◎
新潟 1-5 巨人三軍
巨人 210 020 000 =5
新潟 000 000 100 =1
(バッテリー)
巨人:○橋本篤(2勝)、田中大、山上、廖-高山、小山、尾中
新潟:●スクルール(2敗)、大竹、中西-齋藤
(二塁打)
巨人:笠井(5回)
新潟:竹尾(5回)

新潟は7回、安打で出塁した楠本歩が犠飛で生還し1点を返す


巨人三軍は4投手のリレーで新潟打線を5安打1点に抑えた

◆新潟・加藤博人監督の話◆
「先発が流れを作らなければいけないのだが。(2番手の)大竹がいい兆しが見えた。先発で使っていこうと思う。(打撃は)いい投手はなかなか打てない。そういう投手をいかに攻略するか。先頭打者がもう少し粘ってほしい。(残り2試合だが)前期優勝できなかったが、後期のためにどう戦うかを試行錯誤しているところ。ケガ人はいるが、現有戦力でいかに接戦をモノにできるか。(1800人を超える観客が入って)大勢来ていただいたのに勝つ試合を見せられなくて残念だが、前向きに応援してほしい」

◆2番手で登板し好投した新潟・大竹樹希哉投手の話◆
「最初の回から飛ばし過ぎて、(5回の)2失点は疲れからだったと思う。NPB相手に飛ばさなければという意識だった。次にいかしたい。今日は真っすぐがよかったのと、スライダーがよかった。前の感覚に戻ってきた。変化球でストライクが取れるようになってきた。トレーナーのメニューをこなし体幹を強化している。勝てる投手、打者に流れを持っていける投手になって、1つでも多く勝利を掴みたい」

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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