日本文理高校を運営する日本文理学園は14日、新潟市西区の同校で理事会を開き、去年11月に発覚した3年生野球部員による寮内での飲酒と喫煙の問題について、寮監として寮を管理していた鈴木崇監督(38)を「けん責」処分とすることを決めた。
問題は去年11月、3年生の野球部員5人が運動部寮で飲酒や喫煙を行っていたことが発覚。同校は5人を退寮とした上で、野球部長の交代や寮の管理態勢の見直しなどの再発防止策を講じることを発表していた。また、寮監である鈴木監督の処分を2月の理事会で検討するとしていた。日本高野連は12月、同校を文書による「厳重注意」とした。
田中利夫副校長によると、14日に開かれた定例の理事会では、問題の経緯と対応について報告がされ、寮監としての鈴木監督を「けん責」処分とすることが決まったという。けん責は同校職員の処分規定のうち最も軽い処分。田中副校長は再発防止策について「寮の出入り口に防犯カメラを設置したほか、寮担当の顧問が交代で巡回をし、生徒とコミュニケーションを取るように努めている。そのほかにも野球部員や保護者にアンケートを実施し、改善できる点については改善している」と説明した。
処分を受けた鈴木監督は取材に応じ、「応援していただいている皆様やOBにご心配とご迷惑をおかけし、申し訳ないと思っている。問題発覚後から部員たちと学生としての基本を見つめ直すように努めた」と話した。一連の問題についての処分はこれで一区切りつく形となるが、「私にも未熟な面があった。支えて下さる先生たちと協力しながら、春の大会に向けて練習に励んでいきたい」とコメントした。
(取材・文/岡田浩人)
これからの文理野球に期待します🎵
監督をはじめ部員の皆さん頑張って下さい
これからも応援します👍
練習、試合見て何時も癒されてます。
ありがとう😉👍🎶