第44回明治神宮野球大会は19日、準決勝がおこなわれ、日本文理が10-3の7回コールドで今治西(愛媛)をくだし、決勝に進出した。新潟県勢が神宮大会で決勝に進出するのは初めて。日本文理は20日の決勝で九州地区代表の沖縄尚学と全国制覇をかけて戦う。
◆神宮大会・準決勝の結果◆
今治西 110 001 0 |3
日本文理 111 402 1× |10 (7回コールド)
(投手)
今治西 ①神野、⑩門田
日本文理 ⑩藤田
1回表、今治西は4番福原の適時二塁打で1点先制。
1回裏、文理は2番黒台の二塁打から走者3塁のチャンスを作り、捕逸で同点に。
2回表、今治西は二塁打、犠打で走者3塁、犠飛で1点勝ち越し。
2回裏、文理は鎌倉、星の連続二塁打で1点。同点に。
3回裏、文理は1死1、3塁から星の内野ゴロの間に1点勝ち越し。
4回裏、文理は2死1、3塁から4番池田の内野安打で1点追加。5番小林の二塁打でさらに2点追加。鎌倉の二塁打でさらに1点追加。この回4得点。
6回表、今治西は3連打で1点返す。
6回裏、文理は連続失策で1点追加。8番新井の適時打でさらに1点追加。
7回裏、文理は2死2塁から4番池田の適時打で1点。7点差でコールド勝ち。
(文/岡田浩人)